2011年11月13日日曜日

伊良湖岬→鳥羽港フェリー

今回の散策旅行は、思いがけない副産物なのです。
元々は御殿場で開催される三井住友VISA太平洋マスターズを観戦することから始まりました。せっかく東京から御殿場まで行くので、その流れで名古屋辺りまで足を伸ばそうと考えたのです。その後色々と考えを巡らせ、最終的に東京→浜名湖→伊勢→京都→御殿場→東京というルートになりました。車での走行距離1000キロメートルです。すごいことになりました。

浜名湖で天丼・刺身定食を堪能した後、渥美半島の突端「伊良湖岬」に向かいました。結構距離があって、1時間半程かかりました。「魚あら」の従業員の方に聞いた通りの時間です。さすが地元の方、正確ですね。
このフェリーが鳥羽港行きです。随分立派な船体でビックリしました。かなり大型です。しかし見渡す限りでは乗船待ちの車はごく僅かです。これから混むのかな?と心配になったので、切符売り場のオジサンに聞いてみました。「午後はこんなもんだな。午前はもうちょっと混むかな。」とのさっぱりとした返答。
高速道路の休日1000円が導入されて以降、フェリーは壊滅的な影響を受けたとニュース等で聞いていましたが、正にそんな感じでオジサン達も半ば諦め顔のようでした。

乗船までの待ち時間にターミナルの中をブラブラしてみました。立派な施設ですが中はガラガラでした。一応レストランや物販店などもありましたが、当然のごとくお客はほとんどなし。複雑な気持ちを抱えながらいざ乗船。
・・・と、船内客室もご覧の通り閑散としています。非常に豪華な船内なので快適に小一時間の船旅を楽しみましたが、やはり複雑な気持ちが・・・。個人的にはこのフェリーはいつまでも就航していてほしいのですが、果たして経営面で可能かどうか・・・。

いざ出航し、伊良湖岬のターミナルを撮影しました。やはりどこか寂しげですよねぇ~。
私が乗船したのは日も暮れようとしている16:30。客室の最前方には飲食物の販売コーナーもあったのですが、この後母親との食事を控えていることもあり乗員の方々の期待に応えられず。申し訳ない気持ちと船旅特有の感傷的な気持ちを引っ提げながら無事鳥羽港に到着。一路実家への家路につきました。

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