2013年12月29日日曜日

関宿に立ち寄りました。

いよいよ年の瀬、多くの会社は既に年末年始の長期休暇に入ったのでしょうね。私も世間にあやかり休暇モード突入です。ヽ(^。^)ノ

さて、今日は三重県亀山市、帰省のついでに古くからの街並みが残る関宿(せきじゅく)に立ち寄りました。

普段なら近鉄名古屋駅から特急電車一本で伊勢市駅まで一気に移動するのですが、今回はJR紀勢本線でのローカル列車ゆるり旅です。あ〜楽しみ。この路線、実は生まれて初めてなんです。どんな景色が待っているのかワクワクです。o(^o^)o

・・・

関駅に到着。長閑な駅で改札機能はなし。
さっそく重い荷物を引きずりながら、街並み拝見です。〜ガラガラ〜っ〜

雰囲気はご覧の通り。旧東海道の一本道が南北にずーっとまっすぐ(正確には程よくうねりながら)伸びています。せっかくなので、北の端から南の端まで歩いてみました。

フムフム・・・、ここ関の街はいわゆる観光地ではないですね。ごく普通の当たり前に生活している住宅地ですね。年末の休みということもありますが、数少ないお店も殆んど閉まっており、時折人の気配があると思うと年末の大掃除で玄関の格子戸を丁寧に拭いています。(^^)

私的にはとても楽しい街です。建物や街並みをじっくり拝見したいので、余り「つくられた」雰囲気は今回はちょっと・・・。(丿 ̄ο ̄)丿

殆んどの建物がいわゆる町家風の木造建築で、綺麗に景観を形作っています。しかも古い建物のままで。土間のあるおうちは、そこで木桶の工房を営んだり、お茶のお店を開いたりしてます。銘菓の「関の戸」のお店もありましたが、生憎ご不在の様子でご馳走になることは出来ませんでした。

このような古くからの景観を持つ建物の最大の弱点は火事です。隣同士がくっついているため一気に延焼してしまうのです。耐火仕様の境界壁を設置するとなると、せっかくの景観が台無しになりますしねぇ。対策は非常に難しいです。

さてと、今晩は中学時代の友達と伊勢市駅前で忘年会です。友達の友達も入っての混成部隊。盛り上がりそう。m(^o^)m
明日は高校時代の部活仲間との忘年会。こちらは宇治山田駅前です。
伊勢市はこの二つの駅がメインターミナルとなっていて、その距離おおよそ数百メートル。殆んどお隣さんです。まるで伊勢神宮が内宮さんと外宮さんで成り立っているかのようですね。

さぁ、これから数日は実家でのんびり過ごさせて頂きます。昭和初期に建てられた古家で、昔の記憶とともにほろ酔いたいと思います。(*^O^*)v

2013年12月23日月曜日

想像以上で腰抜かしました。

今日は、新年から始まる本格講座のテキスト類が配布されました。余りの多さに腰を抜かしましたが、改めてやってやるぞという意欲がこみ上げてきました。ただ、全テキストは厚さにして20センチメートル。この他にも宿題用問題集や、法令集の解説集など合わせると、それはもうスゴイ量です。(@_@;)

来年7月27日の一次試験までの学習量は、ざっと毎日4〜5時間を優に要する計算になります。更にこれに2次試験の設計製図対策まで含めると、・・・うへぇ〜っ。w(°Д°)w

無謀なチャレンジだったかも知れないという不安も微かによぎりますが、ともあれ自分の意思で決めたことですからね。喜んでやらせて頂きます。(´▽`;)ゞ

2013年12月20日金曜日

いち建築ラボ(^ω^)b

ようやく勉強にも集中出来るようになってきました。年内の通学講座(力学の基礎)も一旦終了しましたので、あとは新年からの本格講座に向け準備を整えるだけです。

写真は郷里の誇るJR参宮線宮川橋梁です。明治の中期に建設された、いまだ現役の歴史的土木構造物です。幼い頃によく1円玉を線路に置いて、煎餅状にして遊んだあの鉄橋です。各部材(鋼材)をピン接合(点で接合されているイメージ)で繋ぎ合わせた典型的なトラス構造です。上面には脱線した際の転落防止柵など一切なく、なかなか緊張感のある鉄橋ですよ。ヽ(´▽`)/

さて、今週は日経新聞社主催の「スマートシティーシンポジウム」を聴講してきました。聞きなれない言葉が飛び交っていましたが、良い勉強になりました。詳しくは「いち建築ラボ(^ω^)b」をご覧ください。これからの住宅は情報通信技術(ICT)と共に進化し続け、もはやプライベートスペースではなくなるかもしれないですよ。丸見えという感じですかね。

そして、今日は重い腰をようやくあげ、懸案だった眼科に行って来ました。ここのところの急激な視力低下の原因と色々な検査をお願いしたのですが、結果は全く異常なしとのこと。「健全な単なる老眼」でした。( ´△`)ゞ
時間をかけ最適な眼鏡の処方箋を書いて頂いたのですが、いやぁ〜眼鏡一つでこんなにも見える世界が違うものなのですね。視界良好!(^o^ゞ・・・です。

これで受験対策もバッチリ。設計図面の細かな作図も難なく行えます。
肩の治療も行い、歯の治療も行い、本日は目の治療(眼鏡)も行いました。あと残るは頭だけですね。
・・・まぁこれだけは一生かけて治療していきます。♪ヽ(゜▽゜*)/

2013年12月8日日曜日

力学

資格取得学校に通い始めてちょうど3週間が経ちました。ここのところWEBでの自宅学習には身が入らずにいるのですが、やはり通学となると同じく取得を目指す学生達と競い合うためイヤでも刺激を受けます。今のところ競い合うというよりは互いの不明点を教え合うといった感じの良好な関係です。毎回実施される小テストでは、今のところ全校(新宿校)平均点よりは上位をキープしています。ただ、講義内容は回を重ねるごとに難しくなっているので、さていつまでこの調子を維持出来るものか・・・。正月明けから講義も本格的になりますので、年内にどこまでレベルアップを図れるかが勝負です。

さて、今月は「力学(りきがく)」というものを学習しています。
上の図は建物を至って単純に模型図化したものですが、左右の柱と天井の梁(はり)を表現しています。左から矢印(→)が突き刺さっていますが、これは外力(がいりょく)と言って外からの力、例えば風であったり地震であったりと、横向きの力がかかった状態を表現しています。このような力に対して柱や梁にどのような影響が及ぼされ、どの程度の力までなら耐えられるかなどを、このような模型図を用いて計算(予測)します。最もこんな簡単な模型図が試験に出されることはありませんけどね。ヽ( ̄▽ ̄)ノ

今、NHKの大河ドラマでは「八重の桜」が来週最終回を迎えますが、もっぱら終盤の物語は同志社大学を創設するに至った頃の明治期を舞台に描かれています。創始者である新島襄をはじめ学生達の「学ぶことへの情熱」が非常に熱く表現されています。現代に生きる私たちは当たり前のように高等学校、大学へと進学していますが、あの頃は色々な事情で進学が叶わず、また進学しても学徒動員などで止む無く学業を諦めるということもあったんですよね。

私は今こうして建築の勉強をさせて貰っていますが、つくづく幸せなことだと感じています。
我々の年代は、ろくに休む間もなく社会に貢献している方々がほとんどだと思いますが、どうか少しでも時間を工面して、自分のための勉強に費やしてみては如何かと思います。・・・今更なんて思わずに、また新たな発見があるかも知れませんよ。

勉強出来ることの幸せ・・・・・。これからもこのことを噛みしめて、一級建築士取得に向け励みたいと思います。(⌒0⌒)/

2013年12月3日火曜日

アーキテクチャーとしての温故知新

あー寒い寒い。Ψ(´Д`)Ψ

外はすっかり冬景色ですねーっ。
雪のネオンに彩られたSLが、新橋のサラリーマン諸兄の格好のカメラターゲットとなっています。まぁ、私もその中の一人ですが・・・。

新橋もいよいよ師走の風が吹き始めています。来週にはニュー新橋ビルの商店会がガラガラ〜ポンの大抽選会を行います。ビル内で買い物や飲食されたお客様に抽選券をお配りします。期間は12月9日(月)〜13日(金)。SL広場側入口で盛大にガラガラポンしてます。
・・・実は私、商店会のメンバーでもないのに手伝うハメになってしまいました。去年のたこ焼ボランティアの実績(?)が未だに尾を引いているようで・・・。m(≧Д≦)m

いっそのこと、商売でも始めようかな。
つけ髭屋とか。・・・昔から立派なひげに憧れてたんですよ。

今日、図書館で「日本・西洋建築史」という書籍を借りてきました。西洋や日本の古くからの建築物を、年代別に建築家が写真や図で分かりやすく解説したものです。建築の世界ほど、古きに学び次代に活かせる分野はありませんからね。
実は不肖息子が建築の学校に進学することになりまして、 何か少しでも役に立てばと思いましてね。「読んでみるといいよ。」と手渡しました。

私が建築の学校に進学した理由は、家業が鉄工所だったからです。小さい頃から親父の仕事を手伝って、よく工務店の建設現場に行きました。木屑や砂埃、ペンキや溶接の火花などを浴びながら、工事現場の独特の雰囲気や匂いを身体で感じてました。当然のように建築の学校に進学したのですが、理由は単に家業が建築業だったから。イザとなったら後を継ごうと安易に考えていたんですね。

つまり、建築を学びたかったから建築の学校に進学した訳ではなかったのです。ですから入ってからが大変でした。目標が見つけられなくて、結局ダラダラと5年もかけて卒業です。そして就職も建築とは全く関係のない情報処理の仕事。まぁ、一応SEと言われる職業でそれは楽しく充実して働かせて頂きましたけどね。

さて息子はと言いますと・・・。
私と同じく目標なり思いなりが抱けないでいるようです。私と同じような轍は踏ませたくない。入学までに後3ヶ月以上ありますので、それまでに幾らかでも建築というものの匂いや感覚を、触りだけでも経験させてやりたいと思っています。出来れば各地の著名な建築物を見て巡るツアーでも連れて行ければいいのですが。
何かヒントなり気づきなり得られることを期待して・・・。

今月から娘の就活も始まります。
ところが本人全く動く様子がなくてね。こちらも後押しが必要なのかも知れないです。沢山の企業にアタックして、蹴られてまたアタックして・・・。逞しくチャレンジしていって貰いたいと思っているのですがね。

さぁ、私はこれからまた勉強に励みます。ヽ( ̄▽ ̄)ノ

2013年12月2日月曜日

今シーズンも若手の活躍で閉幕ですね。

ゴルフは男女共に賞金王/賞金女王が決まりましたね。若手が大活躍です。しかも松山英樹はルーキーですからねぇ。ああ見えても。w(゜o゜)w
いやぁ、大したものですよ。アマチュア時代から大物の風格はありましたからね。あのふてぶてしさが良いですね。そういう意味では森田理香子も同じような匂いはしますね。やっぱり大物は我が道を行く・・・か。

あぁ、愛想の良い遼ちゃんが懐かしい。(;´Д`)

さて、ゴルフと言えば、私のシーズンもいつの間にか終わってしまいました。結局以前掲げた目標には遠く及ばず、100叩きに後退したまま肩の故障でジ・エンドです。週に3回のリハビリ生活。あぁ、気長に来シーズンに備えます。

そうそう、先日友人と御殿場にゴルフ観戦に行ってきました。三井住友VISA太平洋マスターズです。谷原秀人が優勝し、石川遼が僅かに及ばなかった大会ですね。最終18番ホールのグリーン横、観覧席に陣取り、大会3日目でしたが最終組のプレーまでとくと拝見致しました。やっぱりプロのショットは違いますね。インパクトの音、まっすぐ伸びる球筋、そして圧巻はパットですね。長〜いロングパットでも、あわやと言うくらいピタッと寄せてきますからね。

帰りは御殿場駅の場末の食堂で軽く一杯。
「こんちわーっ。」とのれんを潜ると、そこには私の大好きな昭和の光景が。店の雰囲気から客の顔まで見事に昭和テイストです。ビールとツマミにメンマ、レバー炒め、餃子を注文し、テレビのゴルフ中継を観ていると、隣の既に出来上がった感じのオジサンが何やら語りかけてきます。

「@#※ゴルフ○%¥相撲×&・・・。」

何を言っているのかさっぱり解らないのですが、後になってゴルフを相撲のチャンネルに替えてもいいか?ということでした。

一時間程をこの店で過ごし、その後更に一時間程を東京行きバスのバス停で待たされ、すっかり身体も冷えてようやく帰路についたのは既に深夜の域。

いやぁ、良い息抜きになりました。
美味しい料理、ご馳走さまでした。m(__)m