街中散策~通勤ウォーキング  ~感謝と抱負~

親愛なる友人並びにご覧頂いている皆様

日頃から「街中散策~通勤ウォーキング」をご覧頂き誠にありがとうございます。 何ら見識も学識もなく、またこれと言った人生哲学も有しない私ですが、自分自身への励みというたった一つの思いだけで始めたこのブログ。今から3年少々前に暗中模索の中に居た私が始めた初めてのブログは、「人生自己満足」というタイトルでした。北海道の地で託されていた企業経営に失敗し、失意の中で東京に戻ったのが今から約3年前。一介のサラリーマンから一転、地方の中堅ゼネコンの社長という「大役」を担った期間はちょうど13年。折しも建設不況の真っただ中にあり、各社先行きへの不安を抱えながら当社現場技術者も必死で仕事に取り組みました。いや、仕事だけでなく社風の改善や地域貢献活動など公私の時間の区別なく実に実直に励んでくれました。残念ながら業績は改善出来ませんでしたが、社員との一体感が日に日に増していく、私の人生の中で最も充実した喜びに満ち溢れた時間でした。

当時よく息子にこぼしていました。「お父さんまた夢見たよ。朝会社に行ったらお父さんの机がなくなっててなぁ。」って。
一応これでも経営者の端くれですから、会社の将来に対する不安がいつも潜在意識の中にあったのでしょうね。いつもバトンタッチのタイミングを考えていたような気がします。でも、どのような形になってもケジメだけはキチンとつけたいと考えていましたね。そして結果・・・・・。限られた選択肢の中でやれるだけのことはやったという、それだけが今でも自分自身の心の支えになっています。まさに自己満足ですよね。

さて、これから何をやればいいのだろうかと、毎日悶々とした時間を過ごしていました。伊勢と北海道、そして東京とこれまでこの3か所で生活をしてきましたので、何か関連性のある仕事はないかなぁ~と。建築との関連性も捨てたくなかったですし、色々考えた結果「宅地建物取引主任者」の資格を取ろうということになりました。・・・で、勉強を始めたのがその年の6月。10月の試験ですので時間がありません。気持ちが折れないようにと同時に始めたのが「街中散策~通勤ウォーキング」でした。当初は「宅建奮闘記」というタイトルだったのですが、余りに広がりがないので結局今のタイトルに落着きました。半ば自分自身をヒーローに仕立て上げた物語の始まりです。失意の中からどのようにして目標を見出だし、再起を果たして行くのか・・・といった感じですかね。いずれはこのブログが、私と同じような境遇に置かれた方々の励みにもなればという思いあがった思いもありましたね。

お陰さまで、このブログもあと少しで9000回のヒットを頂けそうです。いつも気にかけてご覧頂いた皆様には、本当に感謝しています。人に認められる、気にかけて貰えるということが、どれほど励みになるものか。しみじみ感じています。新たな発見や出会いもあり、また一から自分自身の存在意義を確立していくというかけがえのない時間が始まっていることに感謝しています。これからの生き方として、「人の役に立つ」ということは非常に難しいことと思いますが、「人に喜んで貰う」ことは何か出来そうな気がしてきました。実生活を通じてのことは当たり前ですが、このブログを通じて少しでも喜んで貰えるようにこれからも張り切ってやっていきたいと思います。10,000回のヒットを頂けるかどうかは分かりませんが、それまでには幾らか役に立てる情報発信が出来るよう頑張ります。(^^)v

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