さて、今月は「力学(りきがく)」というものを学習しています。
上の図は建物を至って単純に模型図化したものですが、左右の柱と天井の梁(はり)を表現しています。左から矢印(→)が突き刺さっていますが、これは外力(がいりょく)と言って外からの力、例えば風であったり地震であったりと、横向きの力がかかった状態を表現しています。このような力に対して柱や梁にどのような影響が及ぼされ、どの程度の力までなら耐えられるかなどを、このような模型図を用いて計算(予測)します。最もこんな簡単な模型図が試験に出されることはありませんけどね。ヽ( ̄▽ ̄)ノ
今、NHKの大河ドラマでは「八重の桜」が来週最終回を迎えますが、もっぱら終盤の物語は同志社大学を創設するに至った頃の明治期を舞台に描かれています。創始者である新島襄をはじめ学生達の「学ぶことへの情熱」が非常に熱く表現されています。現代に生きる私たちは当たり前のように高等学校、大学へと進学していますが、あの頃は色々な事情で進学が叶わず、また進学しても学徒動員などで止む無く学業を諦めるということもあったんですよね。
私は今こうして建築の勉強をさせて貰っていますが、つくづく幸せなことだと感じています。
我々の年代は、ろくに休む間もなく社会に貢献している方々がほとんどだと思いますが、どうか少しでも時間を工面して、自分のための勉強に費やしてみては如何かと思います。・・・今更なんて思わずに、また新たな発見があるかも知れませんよ。
勉強出来ることの幸せ・・・・・。これからもこのことを噛みしめて、一級建築士取得に向け励みたいと思います。(⌒0⌒)/
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