2013年12月3日火曜日

アーキテクチャーとしての温故知新

あー寒い寒い。Ψ(´Д`)Ψ

外はすっかり冬景色ですねーっ。
雪のネオンに彩られたSLが、新橋のサラリーマン諸兄の格好のカメラターゲットとなっています。まぁ、私もその中の一人ですが・・・。

新橋もいよいよ師走の風が吹き始めています。来週にはニュー新橋ビルの商店会がガラガラ〜ポンの大抽選会を行います。ビル内で買い物や飲食されたお客様に抽選券をお配りします。期間は12月9日(月)〜13日(金)。SL広場側入口で盛大にガラガラポンしてます。
・・・実は私、商店会のメンバーでもないのに手伝うハメになってしまいました。去年のたこ焼ボランティアの実績(?)が未だに尾を引いているようで・・・。m(≧Д≦)m

いっそのこと、商売でも始めようかな。
つけ髭屋とか。・・・昔から立派なひげに憧れてたんですよ。

今日、図書館で「日本・西洋建築史」という書籍を借りてきました。西洋や日本の古くからの建築物を、年代別に建築家が写真や図で分かりやすく解説したものです。建築の世界ほど、古きに学び次代に活かせる分野はありませんからね。
実は不肖息子が建築の学校に進学することになりまして、 何か少しでも役に立てばと思いましてね。「読んでみるといいよ。」と手渡しました。

私が建築の学校に進学した理由は、家業が鉄工所だったからです。小さい頃から親父の仕事を手伝って、よく工務店の建設現場に行きました。木屑や砂埃、ペンキや溶接の火花などを浴びながら、工事現場の独特の雰囲気や匂いを身体で感じてました。当然のように建築の学校に進学したのですが、理由は単に家業が建築業だったから。イザとなったら後を継ごうと安易に考えていたんですね。

つまり、建築を学びたかったから建築の学校に進学した訳ではなかったのです。ですから入ってからが大変でした。目標が見つけられなくて、結局ダラダラと5年もかけて卒業です。そして就職も建築とは全く関係のない情報処理の仕事。まぁ、一応SEと言われる職業でそれは楽しく充実して働かせて頂きましたけどね。

さて息子はと言いますと・・・。
私と同じく目標なり思いなりが抱けないでいるようです。私と同じような轍は踏ませたくない。入学までに後3ヶ月以上ありますので、それまでに幾らかでも建築というものの匂いや感覚を、触りだけでも経験させてやりたいと思っています。出来れば各地の著名な建築物を見て巡るツアーでも連れて行ければいいのですが。
何かヒントなり気づきなり得られることを期待して・・・。

今月から娘の就活も始まります。
ところが本人全く動く様子がなくてね。こちらも後押しが必要なのかも知れないです。沢山の企業にアタックして、蹴られてまたアタックして・・・。逞しくチャレンジしていって貰いたいと思っているのですがね。

さぁ、私はこれからまた勉強に励みます。ヽ( ̄▽ ̄)ノ

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