2012年2月22日水曜日

赤坂プリンスホテルもいよいよ見納めです。

今日は四谷の真田濠土手~紀尾井町経由のルートにしました。


最近、この土手を歩くことが多くなりました。何か心が癒される想いがするのです。
・・・どうしてなのか?
多分、小さい頃の記憶でしょうね。私の実家のすぐそばに宮川堤という土手があって、よくそこを散歩していましたから。三つ子の魂100までと言いますが、人の心というものは幾つになっても変わらないものなのですね。

さて、写真は土手の斜面。先頃までは雑草が覆い繁っていたのですが、今はすっかり刈り取られての春支度です。大事な桜の木に少しでも多くの養分が行き渡るようにですかね。たっぷり栄養を摂って、綺麗な花を沢山咲かせて、みんなを喜ばせて下さい。


紀尾井町を抜けると、既に営業終了している赤坂プリンスホテルが見えて来ました。
いよいよ解体工事が始まったようです。工事用の囲いが物々しさを感じさせます。ちょうど朝日が雲の合間から顔を出し、赤プリの歴史的功績をその背後から讃えているように見えます。ここから多くの幸せなカップルも誕生したことと思います。長い間本当にありがとうございました。お疲れさまでした。


私たちは大きな時間の流れの中に身を置いているのですね。
改めて時は流れているということを実感します。
「止まれ!」と言っても止まってくれない。時間と一緒に歩くしかないのですね。仲良く・・・。

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