2012年2月20日月曜日

夕べの外食先でのこと

家の近所に小さな中華料理屋が出来たので、どんなものかと夕べは息子を引き連れその店に出掛けた。
開店してまだ一週間も経っていないので、店員は皆張り切っている。価格も安いし、しかも開店記念で更に割引がいくつも付いている。
私は早速生ビールと一品料理をいくつか注文し、家人達は定食を注文していた。程なくして料理も運び出され、食べ始めると以外に美味い。(あっ、失礼。)
ビールも進み早くも2杯目に突入。

しばらくすると、隣の席に中年風のカップルが入ってきた。早速メニューを手にしながら何やらぶつぶつ話してる・・・。狭い店なので嫌でも話している内容が聞こえてくるのだ。
「何、この値段。こんな安いんじゃ大した材料使ってないんだわ。きっと冷凍物なんだわ。あーやだやだ。私とてもじゃないけど無理。あなた適当に食べて、早く店出ましょ。」
てな具合の会話を平気でやってる。

(おいおい、みんな美味しく食べてるんだよ。それはないだろう。)

しばらくは聞こえぬ振りをして食を進めていたのだが、だんだんとムカムカとした気持ちが込み上げてくるのが自分でわかる。でもここで隣人に文句を言えば喧嘩になるかも知れず店にも迷惑がかかる・・・とひたすら我慢してたところに、息子から「さぁ、食べ終わったから帰ろうよ。」との合図。きっと私の顔つきが変わったことを察しての助け船だったのだろう。
私は救われたような思いで席を立ったのだが、つい自然に感情が出てしまい、引いた椅子を投げ捨てるようにテーブルに戻した。「ガシャン!」その音で一瞬店内の時間が止まったような感じになった。そしてその二人を見下ろしながら、「おかげて飯が不味くなったわい。」と捨てぜりふを吐いてしまった。
黙り込んでしまった二人を背にしてレジに向かうと、店員が呑気に明るくレジを叩いていた。相変わらず楽しそうに張り切っている。私はとても可哀想な気持ちになってしまった。
「ご馳走さま。美味しかったよ。また来るからね。」と思い付いた全ての言葉を並べて店を出た。

ふと息子逹を見ると、白けていた。せっかく助け船を出してあげたのに・・・と言いたいのだろう。

あぁ〜あ。心の狭い自分が本当にイヤだ。世の中、いちいち人に文句など言ってたらキリがないのに。
そんなことわかっているんだが・・・。

そう言えば食事に出掛ける前にギターを弾いていたのだが、何故か弦を弛めてる時に一本切れてしまった。何かの警笛かも知れぬなぁ〜。m(_ _)m

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