今朝はこの冬一番の冷え込みだったのではないでしょうか。久し振りに手にピリピリと痛さを感じました。それでも昨日のような寒気は感じませんでしたので、今日は元気に通勤ウォーキングを再開です。(^^)v
さて、我が国は技術先進国、福祉後進国と言われて久しいですが、最近は徐々に福祉化への基盤整備は進んできているようです。写真は地下鉄青山一丁目駅の入口ですが、狭い間口ながらもちゃんとエレベーターが設置されています。ただしつい最近までは階段だけしかありませんでしたので、足の不自由な方などは随分苦労されていました。他にも都内各所の駅でホームへの転落防止柵の設置など安全対策も急ピッチで進んでおり、ここ最近大きな進歩をしています。ただ気になることが一つ。そもそも我々利用する人々の意識がまだまだ進歩出来ていないと思うことです。例えば電車内のシルバーシート。若い人や至って健常そうな人などが不自由な方を横目に平気で座り続けたり、携帯電話やゲームに夢中になっている姿が悲しく目に映ります。医療機器を身に付けている方や足腰の弱い年配の方への配慮が出来ないようでは、いくら福祉の環境整備を進めてもその効果は半減してしまいます。
昨年、我が国は3.11を経験しました。助け合い、支え合うため多くの人々が被災地に駆けつけました。そして「絆」という一字が2011年の「今年の漢字」として京都の清水寺で発表されました。
この気持ちこそが我が国民たる真髄であり、この思いやりの心を日頃の生活の中に少しでも捧げることが出来れば、我が国は益々優しくて魅力的な国になっていくことと思います。昨今、政治に期待するところ大ではありますが、我々一人ひとりの心掛け一つがこの国を変える大きな原動力になることを肝に命じたいと思います。
(^-^)b
0 件のコメント:
コメントを投稿