2011年10月22日土曜日

博多空港に定刻到着しそのまま天神に

西鉄福岡駅(天神)に着いてまずはコインランドリーに荷物の大を預けました。お金等の最小限を引っ提げ早速駅構内を散策。あらあらありましたよ、好きなものが。うどんです。モーニングメニューのようで、「朝うどん」280円です。早速スルリと入店。ハーフうどんと鶏飯のおにぎりです。関西風のつゆで懐かしい。麺は噛まずに飲み込めるほど柔らかですが、これは普段通りなのか、はたまた伸びきってしまったのかは不明。まっ、故郷の伊勢うどんの腰の無さに慣れてますので問題はないです。(^^)v

さて、小腹を満たしての行動開始です。目指すは太宰府天満宮です。これまで今度今度と思いながら一度も行けてなかったので、ようやく念願が叶いました。
大宰府駅を降りると目の前に参道が広がります。と言っても正面出口を出たらすぐ右に曲がるので、どっちに向かえばいいのか最初は戸惑います。いきなり小綺麗な店から香ばしい香りが流れてきます。名物の梅ヶ枝餅です。店のあちこちで焼いてます。しかしそれらを横目にまずは参拝です。菅原道真公については殆んど知識を有していないので、今日は基礎だけでも学んで帰ろうと思います。

境内に入ると早速立派な石碑を発見。道真公が歌った有名な句が刻み込まれています。

「東風(こち)吹かばにほひおこせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れぞ」

・・・長くなるので解説は省略。m(_ _)m
さだまさしが書き下ろした「飛梅」という歌を一度聴いてみてください。YouTubeなどで聴けます。

そして本殿に到着し深々と参拝。混んでいるのでゆっくり拝み込む余裕はありませんでしたがしっかり色々祈願しました。本殿を抜けると裏手に道真公の生い立ちを辿る人形絵巻が展示されている資料館がありました。200円です。子供向けかな?と思いましたが、侮るかな非常に分かりやすく表現されていて、道真公の生涯をたった15場面の絵物語ですが実によく理解できました。朝廷に認められ政治の頂点にまで昇り詰めながら、ライバル藤原時平の流布により敢えなく失脚し左遷されます。大宰府の地で謹慎の果てに生涯を全うすることになるのです。それにしても現在に至ってもこのように学業神として多くの民に崇められる道真公には、今更ながら大きな魅力を感じます。1200年以上も昔の人ですからねぇ〜。これから先じっくり学びたいと思います。

駅に向かう帰り道、参道の茶店で梅ヶ枝餅と抹茶のセット630円を拝食。これがまた美味で、この店の餡はこし餡でしたが実に小豆の良い香りがして、焼かれた餅の香ばしさと絶妙のハーモニーを奏でてくれました。(・・・無理してこんな表現すると気持ちが込もらないですね。美味かったです。^^ゞ)
当地でしか食べられませんね、この香ばしさは。

さて、次は柳川です。

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