2011年10月29日土曜日

東京都北区の旧古河庭園を散策。ついでに上野。

ここは旧古河財閥の所有地の一つ。元々は明治の元勳陸奥宗光の別邸だったところを大正初期に整備が施され現在に引き継がれています。現在は東京都の所有になっていますが、狭い敷地の中に石造りの洋風邸宅や洋風庭園、そして日本庭園や和風建築など和洋織り混ざったユニークな空間を実現しています。

この季節は洋風庭園にて幾種類ものバラが見事に咲き誇っていました。主張の強い綺麗なバラも沢山ありましたが、私は個人的に写真のように真っ白で素直な感じのバラに惹かれます。

日本庭園では心字池を背に立派な雪見灯籠が腰を据えて睨みを利かせています。

奥の薄暗い林の中に小さな茶室がありました。中で茶を点てているようで人が集まっています。ちなみに私が定年後の独り暮らしを想定しているのは、このような小ぢんまりした茶室のイメージです。人が癒しを求めて気軽に集える場所って憧れますよね。

芝生の広場では何やらスペイン風の若い日本人女性がアコーディオンを弾いて聴衆を惹き付けています。私もしばしお付き合いさせて頂きました。小学校2年生位の時に父親からアコーディオンを買って貰い、よく町内会やら市のイベントで伴奏していたのを思い出します。

ちょうど昼時になりましたので、上野まで愛車で移動です。松坂屋の食堂で食事することにしました。ここは大型の駐車場が完備されているのでとても重宝してます。今日はちょっと奮発して懐石弁当です。

食後はアメ横でカバンでも物色しようかとも思ったのですが、面倒くさいので今日はこれで終わることにしました。

今日はちょっと写真の多いブログになってしまいました。雰囲気を少しでもお伝え出来れば幸いです。m(__)m

0 件のコメント:

コメントを投稿