さて、今朝は北海道苫小牧市の東京事務所を訪ねて来ました。先週北海道に出張し、苫小牧にある社有地の活用方法につき地元企業を何件か訪問し情報交換してきましたが、苫小牧市役所での情報収集が出来ず仕舞いでした。そこで東京に戻りインターネットで色々調べていたら、タイミング良く苫小牧市の東京事務所が平河町にあると分かり早速訪問しました。都内には全国各地の自治体の出先事務所があり、比較的ゆったりした業務をしている所が多いようなので、相談事にも親身に応じてくれます。必要あれば現地の本部(市役所等)にも繋いでくれますので非常に心強い存在です。m(^o^)m
苫小牧市(?)を後にし少し歩くと、赤坂プリンスホテルの裏側が見えて来ました。以前から同ホテルの解体工事が着々と進んでいるようですが、その現場の中でひと際目を惹くのが写真の「李王家の邸宅」です。赤坂プリンスホテルの別館として使用されていたらしいです。李氏とは李垠(イ・ウン)殿下のことで、朝鮮王朝最後の王家だそうです。建築された当時は日韓併合の時代で、李氏は日本の皇族となり、この建物は宮内省が建築したものとのことです。
今後どのような使われ方をされるのは分かりませんが、このように史実を今に伝える貴重な建築物は簡単に壊さないでほしいものだと願っています。
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