2012年10月24日水曜日

政治の不安定は全くもって国家国民の迷惑千万

今朝は久し振りに通勤ウォーキングしました。ただし風が強くて、2駅分くらいで地下鉄に掛け込みましたけどね。(^^)ヾ

イチョウ並木を歩くと、旬の食材「銀杏」がポツポツと道端にコロがっています。あぁ、もうそんな季節なんだなぁ~と感慨にふけりながら、今年で3度目の銀杏をしみじみ眺めていました。イチョウは毎年確実に成長を繰り返し、春から蓄えてきた栄養分を一気にこの銀杏に愛情もろとも注ぎ込みます。それを人々が食べ、美味しい美味しいとこの季節の旬を幸せな気持ち一杯で頂きます。・・・実に素敵なことですね。

先日、東京駅丸の内駅舎の前を通り掛かりました。今や大人気の観光スポットとなり、にわかカメラマンで正面向かい側は満員電車さながらです。夜のライトアップがこれまた綺麗で、仕事帰りのビジネスマン・ビジネスウーマンや、これから宴会に向かう左党のオジサンも沢山いました。今晩の酒の肴にするんでしょうね、きっと。
・・・で、へそ曲がりの私はと言いますと、みんなが撮ってるものは面白くないんですね。東京駅丸の内南側にどっしりと佇む写真の建物。東京駅が全国の駅の総本山と言うならば、この建物は全国の郵便局の総本山。東京中央郵便局です。毎年年賀ハガキの受け付けが始まると、必ずと言っていい程この郵便局での様子がテレビで中継されます。実はこの建物も昭和初期に建設された、日本を代表するモダニズム建築(装飾を極力施さず、合理性・機能性を追求した建築様式)で、東京駅旧駅舎に劣らない重要文化財的貴重な建築物なのです。当時(平成20年頃)この再開発には「壊す・壊さない」の大議論が展開されましたが、結局旧局舎の一部(写真の建物外周部)を保存することで再開発にGOが掛かりこの度の竣工となりました。郵便局と言えばご承知の通り最も政治に翻弄された役所だと言えます。役所から公社となり今は民間企業。でも中身は殆ど役所。また組織も時の政権で色々にいじられ、我々国民には一体どのような組織なのかさっぱりわからなくなりました。
私も一時期郵便局に関係する仕事をしていましたので、昨今の政治の混迷は許し難いものを感じます。選挙目当ての政策はもういい加減に止めてほしいもので・・・、と言っても無理な話かも知れませんね。今白熱中のアメリカ大統領選がその最たるものですからね。あ~、やれやれ。( ̄0 ̄)/

0 件のコメント:

コメントを投稿