2011年9月29日木曜日

台風の傷跡。大木の行く末。

今日は朝から少々疲れ気味だったので、通勤電車にしようか迷ったのですが頑張って通勤ウォーキングにしました。(-.-)v

ルートは青山一丁目→赤坂です。これからの季節、私の大好きな銀杏が繁殖期を迎えます。ここ外苑東通もJR信濃町駅から明治記念館、赤坂御所まで整然と銀杏並木に意匠付けられています。一面が黄金色に染まる中をしみじみ晩秋を感じながら一人トボトボと歩く。何か寂しげですが好きなシチュエーションです。

さて、今朝はその中の一本の大木の無惨な姿に遭遇しました。先日の台風15号に耐えられず根こそぎ倒れたのでしょう。両脇を交通量の多い外苑東通と赤坂御所に囲まれているのですから、早々に撤去されるのはやむを得ませんが、何とも無惨な終末です。やはり人工的に植えられた草木は足元が弱いですね。根を地中深くにまで張り巡らすことが出来ないのでしょう。そういう意味ではこれも人的災害になるのですかねぇ〜。
そう言えばサラブレッドなど競争馬も足を重度に骨折するとすぐに殺処分されるという話を思い出しました。治る見込みが無く結局苦しみながら死に至るからという理由からです。
人間も組織も一緒ですね。地に根を生やした生き方をしないと、うわべだけを取り繕ってもいざという時に弱いですね。日頃から足腰を鍛えておきましょうね。

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