歩道に最近よく採用されているレンガ敷きの舗装工法です。元々は綺麗に整地された土地の上に整然とレンガを敷き詰めていくのですが、時間の経過と共にご覧のように雑草が顔を出してきます。写真の場所はまだ症状は軽いのですが、今後も放置を続けるとレンガがあちこちで浮き上がり凸凹状態になり、歩行者や自転車の転倒に繋がりますので要注意です。
今、全国的に道路・歩道を地域の共有財産として活用するボランティア活動が浸透し始めていますが、その多くは季節の花などの植栽やゴミ拾いなどの美化活動です。見た目にも地域の絆を深める意味でも大変好ましいことだと思いますので私も大賛成です。
そこで提案です。これを更に進めて、歩道のメンテナンスも地域活動の一環としてメニューに加えてみては如何でしょうか?写真のようなレンガ敷き工法ですと専門業者でないとレンガを剥がすことも出来ませんが、素人でも簡単に脱着出来るメンテナンスフリーの舗装工法を採用すれば、地域ボランティア活動として定期的に雑草の処理なども可能になると思うのです。
雑草は表面に見えている部分だけを刈り取っても余り意味がありません。レンガ下の地中では根がしっかりと成長を続け、いずれは凸凹状態を作り上げてしまいます。
身の回りのことは自分たちの責任で行う・・・、自助・互助・共助の精神は今後益々必要な考え方になっていくのだと思います。
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