社会的に弱い立場に置かれてしまった人々、例えば子供であればクラスの中で孤立してしまった子ども、また社会人であれば職を失った方、或いは窓際に置かれた方、また家庭では子育てに疲れ引き籠りになってしまった主婦など。昔であれば再奮起するきっかけを中々掴めませんでしたが今は違います。誰でも気軽にパソコンや携帯電話でネット上の多くの友人とのコミュニケーションが取れるのです。ネット社会にも長所短所はありますが、ことコミュニケーションという面では素晴らしいセーフティネット機能を果たしてくれています。少し表現は悪いですが、学校や社会でうまくコミュニケーションが取れない人達でも、ネットを通じて別人のように闊達にコミュニケーションを取っている人達は沢山います。
人はそれぞれ個性があります。親の考え方と子供の考え方は違いますし、上司の立場と部下の立場で考え方は違います。男と女もそうです。大切なことはそれぞれ個性があるということ。短所も個性。互いの個性を認め合える人間関係ができれば、世の中もっともっと楽しくなるでしょうに。今は実社会とネット社会が非常に近くなったと言うか相互に乗り入れしているような感じです。心配は要りません。ネットに夢中になっている人もいつかちゃんと実社会に戻ってきますし、実社会で疲れてしまった人もどうか安心してネットの世界に飛び込んで行ってください。気持ちを切り替えるきっかけになればいいのですから。
IT技術の発展のおかげで、「落ちこぼれ」なんて言い方は誰も出来なくなると思いますよ。気を取り直していきましょ。
2011年6月7日火曜日
セーフティネット
今の時代は本当に良い時代だと思いますね。もちろん全てに渡って良いことなどあり得ませんので、或る特定の分野ということになりますけど。
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