2012年9月3日月曜日

福島県いわき市にお邪魔してきました。

福島県いわき市と東京都港区が友好関係にあることから、今回は招待で日帰りバス旅行に誘って頂きました。

以前からいわき市はニュー新橋ビル内に東京事務所を構えています。主な目的は地元特産物の広報と拡販です。ニュー新橋ビルには多くの飲食店が入居しており、地下1階~地上4階までの商業店舗が集まり商店会(商店街と同じもの)を組織しています。日頃から地元物産の拡販に多少なりとも貢献していることもあり、この度幅広く新橋地区広域の商店会招待旅行が企画されました。

・・・で、私は商店会には所属していないので関係は無いのですが、どうも先日のこいち祭りでの「たこ焼き」以来何かとお気遣いを頂き、今回のお誘いと相成りました次第です。ともあれ、初めての地 いわき市に大型バス2台でいざ出発です。(^^)v

さていきなりですが、いわき市もご存知の通り先の震災で甚大な被害を受けました。海岸部は壊滅状態。加えて近隣地域の南相馬市などからの放射能による避難者の受け入れなどで、町は大混乱だったとのことです。あれからほぼ1年半が経過し、現在はどのようになっているのか・・・。市観光課の職員さんがバスガイドを兼ね、海岸部を案内してくれました。
・・・むごい情景でした。さすがに瓦礫類はその殆どが撤去されていましたので、見た目の物々しさは既にありません。ただ、辺り一面は一部住宅が再建され始めているものの、古代遺跡の発掘現場さながらでした。住居の基礎部分だけが無機質に残され、あとは何もありません。今後、区画整理を施し新たに区割りする予定だとか。長い時間がかかりそうです。

被災地を後にし町中に向かう途中で、地元の祭りに出くわしました。地元諏訪神社の例祭だとのこと。みなさん実に楽しそう。狭い道なので辺りは大渋滞となり、警察官に加え地元消防団の方々も応援で交通整理に当たっていました。ドライバーもクラクションなど鳴らすことなく、それぞれ協力しながら祭りを盛り上げている姿に胸を熱くしました。

我々観光客にできることは、「風評で苦しむ地元特産物を美味しく頂く。」ということに尽きると思います。勿論お土産も色々買いました。港に隣接する物産館では客足が戻りつつあることに、みなさんとても嬉しそう。当たり前ですよね。こちらも嬉しくなります。

今回はゴルフに引続きの「結石爆弾」を抱えながらの参加でしたが、幸い石のご機嫌も良く、楽しい一日を過ごすことができました。今朝はかかりつけ医に週末の報告と、検査の結果を伺いに行ってきました。「副甲状腺に異常なし。」との結果に安堵し、後は水圧で石を流し出すしかないと決意を新たにしたことろです。さぁ、水を沢山飲んで出すぞぉ~。(^ω^)b

0 件のコメント:

コメントを投稿