もっとも、一番の目的は「ストック時代の建築の新しい仕事」というセミナーの聴講なんですけどね。展示会と併設だったので、その足で立ち寄りました。(〃⌒ー⌒〃)ゞ
セミナーでは二人の講師が「今後の建築の在り方/役割」というような内容の話をしてくれました。これからは建築物という器を世の中にせっせと供給するのではなくて、人と人が集い交わる「場」を提供するのだと。既に器は有り余るほど国内に供給されており、これからは欧米並みに、新築ではなく既存建築に手を加えながら様々な人達に幅広く利用してもらう方法を考えるんだと。・・・フムフム。なるほど、そうだね。♪
と納得しながら聴き入ってはいるものの、一人の講師の名前がどうも気になってしょうがない。略歴を見ると「東京大学の建築系教授で著書がアレとコレで・・・」って書いてある。う~ん、やっぱり何処かで目にした名前だよなぁ・・・。
あっ、思い出した。(=`ェ´=)
私、北海道勤務時代に空き家になった郵便局を買ったんですけど、そうだ、その建物を見に来られたんだ。ただしご本人ではなくゼミの学生を派遣してですけどね。
当時、その旧郵便局の空き家に書店やらカフェやら事務所やらを入れて、空きスペースには地元小学生の絵画など無料の展示スペースを提供したりと、まさに今回の講演テーマさながらのようなことにチャレンジしてたんです。・・・あっ、すみません。完璧に自慢話になってます。でももう少しだけ・・・。m(_ _)m
で、参考にしたいからとこの先生(今日の講師)から連絡があり、それならばと会社の同僚に頼んで2~3時間かけてじっくり説明しながら案内して差し上げました。場所が旭川市でしたのでね。学生さん、喜んで帰りましたよ。研究の役に立ったんだったらいいけど。
・・・実はその後この先生からは連絡がなく、参考になったのかならなかったのか分からず仕舞いなんですよね~。(T_T)
本当はこれをご縁に色々と交流を持たせて貰えればなぁ~と考えていたんですけどね。もうかれこれ10年以上前の話です。懐かしい・・・。
ということで、今回のセミナーはとても興味のある内容だったのですが、北海道のことを思い出したお陰で何とも気が散ってしまって・・・。のこのこ挨拶に行く気にもなれず、今日教わった内容を静かに持ち帰ることにしました。
あ~あ、色んな事を思い出すなぁ~。あ~ヤダヤダ。m(。≧Д≦。)m
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