2014年5月13日火曜日

平和な中にも危険は隣合わせ

今日から新橋SL広場では、「リサイクル・チャリティーバザー」が開催されています。沢山の衣類やら小物類やらが格安料金で販売されていて、怪しい雲行きの下でも結構お客さんが集まっています。面白いものですね。普段はサラリーマンのオジサンばかりが目立つ新橋SL広場ですが、こういう時には普段見掛けないオバサン達の集団で圧倒されています。・・・あぁ、オジサン出る幕なし。(丿 ̄ο ̄)丿

ふと階下を見下ろすと、あれっ?こちらでも何やらマーケットが開かれてるぞ。
配られたパンフレットを見ると、ニュー新橋ビル商店街主催のフリーマーケットと書いてあります。・・・うふふ、便乗販売かぁ??
このビルの4階はチョットした広場があって、夏は盛大にビヤガーデンが開催されたりして中々の雰囲気を出しています。う~ん、何て長閑な光景だろうか・・・。

しかし、昨晩は情景が一変しました。
夜の8時半頃、すぐ近所に1台の消防車が来たと思ったら次から次へと消防車・救急車・パトカーが大挙して到着。辺りは騒然となりました。道路を挟んだ隣の商業ビルから火災です。周辺の道路はスマホをかざした野次馬達で埋め尽くされています。一体誰が一般の人で、誰が報道関係者なのか一見しただけでは分かりません。
幸い火災は早期に消し止められ大参事にはならなかったようですが、今朝現場を訪れましたら烏森神社参道に建ち並ぶ古い木造2階建ての飲食店だけが半焼していました。どうも出火元はこの辺りのようですが、ほぼピッタリと隣接している商業ビルに延焼していたら・・・。ゾッとします。

比較的新しい建築物は、火事に対する厳しい条件が課せられているため延焼の被害が抑えられていますが、それ以前に建てられた古い建築物は原則厳しい条件の適用外となっています。まだまだ沢山の木造建築物が密集している東京都にあっては、これら建築物への防火・耐火対策は急務ですね。法治国家がゆえ時間を要するのですよね~。

0 件のコメント:

コメントを投稿