こと、ここ江戸東京たてもの園にも、江戸時代後期から昭和初期までに建築された純和風建築、純洋風建築に混じって、小洒落た和洋混在の建物も展示・復元されています。東京都の運営する施設なので、入場料も大人1名400円と格安です。シニア、こども等の優待料金も充実してます。♪
詳しくはホームページ等でご確認ください。
数ある展示施設の中で、特に私が興味をもったものが写真の2点です。
一つ目は小寺(こでら)醤油店。入口土間が販売店舗になっており、狭いスペースに効率よく(いや、贅沢にだな)品々が陳列されています。奥の敷居を上がるとすぐそこは住居スペース、ちゃぶ台のある小さな居間が広がってます。住居と店舗が一体化されているんですね。今でも地方ではこのような形式の建物が健在ですが、懐かしく温かい雰囲気を覚えます。昨今は古民家の再活用が流行りとなっていますが、このような店舗兼住居形式も面白い事務所形態になると思いますね。是非考えてみたいです。
二つ目は高橋是清邸です。ここでは主屋部分が復元されていますが、実際に使用されていた欄間や丸太一本物の大梁など、とても貴重な建築部材が使用されています。特にこの廊下一面に張り巡らされた硝子の引き戸は圧巻です。ボランティアガイドの御仁によると明治期に制作された硝子だとのことで、確かに面の均一性に乏しく、全体的に歪みがあるので外の景色も歪んで見えます。何とも趣のある風情を演出してくれます。
私はこのような復元施設は愛知県の明治村しか知らず、まさか都内にこのような施設があるとは思ってませんでした。JR武蔵境駅からも程近いですからね。施設内には純洋風建築のデ・ラランデ邸にて洋食カフェも利用できますので、ここはお勧めです。是非一度お運びください。("⌒∇⌒")ノ