一級建築士試験…、終わりました。
いやぁ~長い戦いだったですね~。
出来栄えはともあれ、しばらくはこの解放感にじーっと浸っていたいです。(*´∀`)♪
今年も試験場所は学習院大学でした。去年も同じ場所だったのに何故か今年は道に迷ってしまい、通り沿いの民家のオバ様に道案内をお願いする始末。ヤレヤレな出だしでしたが、とても親切なオバ様に出会ったことに幸運を感じ、気持ちを切り替えて試験に挑みました。
教室では狭い机に大きな製図板がズラリと並んでいます。大勢が居るのに誰一人言葉を発することなく異様な静けさが室内を覆い尽くしています。どこか遠くの方でシャーペンを置く音が、妙に反響して薄気味悪~い。(>_<)"
試験が始まっても人の声は一切せず、ただ黙々と製図のためのシャーペンが奏でる乾いたコツコツ音が無機質に反響しているだけ…。この状態が6時間半続くんですから何とも異様です。
私は例の如くお腹が騒ぎだし、暫しの途中休憩。試験の進捗状況も思わしくなく、半ば行き詰まりかけていました。不思議なもので、便座に座ると自然に気持ちが晴れ晴れとします。「そうか、試験ではベストを目指してもダメ。ベターで行け!!」ということだったな。
この休憩のお陰で気持ちをスパッと切り替え、後半の追い込みに拍車が掛かりました。
今年の出来は、自己評価で60点くらいかな~。去年は10点未満の感触でしたから、出来としてはまぁまぁ。これまでの仕上がりからすると最もよく出来た感じです。ただ、所詮元々の仕上がりレベルは低く、厳しい判定が待っているのだろうなと覚悟しています。まぁでも持てる力の100%以上を発揮できたのですから、今回のチャレンジは有意義なものでした。
一段落したら、また新たな目標に向かって突き進みたいと思います。
…この目標設定がなかなか大変なんですけどね。(^_^ゞ
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