人生には、ふと立ち止まって現在の立ち位置を確認する時があります。何事も順調に行っているときは後ろを振り返る余裕もその気もなく前進あるのみですが、いざ何か障害物にぶつかるとイヤでも考えることになります。
私の場合も、幸か不幸か大小障害物に幾度か巡り会いまして、まぁその都度ちょいちょい立ち位置の修正を行ってきました。今回は尿管結石のレーザー破砕手術がきっかけで、また色々と位置修正を考える時間が出来ました。
これまで頭の片隅からずっと離れることのなかった建築士の資格取得についてです。
以前は(実は今でも)一級建築士にこだわりがあり、36歳のとき背伸びしてチャレンジしましたが、敢えなく設計製図の実技で敗退。それ以降再チャレンジする気力もなく必要性もなかったのですが、今になってまた意欲が湧いてきたのです。齢既に52歳になり、そう多くのことは求められない。必要最小限のものを最大に活用する。
Simple is BEST !
この機会にお世話になった検針の仕事を辞めさせて頂きました。ここでは汗をかき、頭を下げ、この一年本当に良く動き回りました。充実したリハビリの期間となりました。お世話になった方々に感謝しています。
さて、建築学を学んだ証しとしても建築士の資格は取得しておきたいところですが、恐らく今回のチャレンジが最後になるでしょう。分野として興味があるのは小規模住宅。もっと言うと、「定年後の独り暮らし」を叶えるための住まいの設計です。ニーズは希少だと思いますが、間違いなく一件は引き合いがあるのです。m(^_^)m
そうなると、2級建築士の資格があれば十分で余りあります。過大な欲を捨て、実利を取る。最小限の手段で最大限の成果を生み出す。
来年夏の試験に向け、チャレンジしたいと思います。頑張ります。ι(`ロ´)ノ
検針から卒業(逃亡???)して、建築士の資格に再チャレンジですか?
返信削除そうなると、夜の仕事(?)やゴルフは1年間お預けですね(^_^)b
匿名さん
返信削除検針は良い経験をさせて貰いました。元々1年という期間を頭に描いていたので、良いタイミングかと思います。そして、やはり夢は捨てきれませんでした。ラストチャンスに賭けたいと思います。ちなみに試験は来年7月(学科)と10月(製図)です。たまに息を抜かないと緊張感が保てません。遊んでください。m(^人^)m