さて、昨日は久しぶりに板橋区にある「さやの湯」に行ってきました。いわゆるスーパー銭湯ですね。自宅から電車を乗り継いで片道1時間ほど。ちょっとしたレジャーです。 以前は息子を車に乗せてよく通ったんですけどね。まぁ昔の話です。
適当にタオルと着替えをバッグに詰め込み、気のみ気ままで自宅を出発。四谷三丁目→水道橋→志村坂上と電車を乗り継ぎ、あとは徒歩で10分ほど。その途中にちょっとした憩いの場所「見次(みつぎ)公園」があります。いつものように池の周囲には釣り人が張り付き、ヘラブナ釣りを楽しんでいます。この公園は板橋区で管理していて、釣りは無料。ただし釣れた獲物はまた放流することがお約束。いわゆるキャッチ&リリースですね。(^^)v
ちなみに手漕ぎボートもあって、これは30分240円と有料。公園の注意書きには「釣りの人はボートの人に文句等は言わない事。お金を払っている人が優先です。」というようなことが書いてあります。実に分かり易く合理的です。( ̄0 ̄)/
またここはカモも棲みかにしており、見る限りいくつかの所帯が生活しているようです。コガモ達が親ガモの後をついて隊列組んで泳ぐ光景もありますし、陸に上がって歩く様子も見れます。写真のカモは釣り人の用意したヘラブナのエサを当てにウロウロしているところです。
さやの湯は、平日800円・休日1,000円です。他に岩盤浴やマッサージ、蕎麦などの食事処もありそれぞれ別料金です。ご覧のようなちょっとした枯山水の庭園が建物の中央部に配されていて、食事処あるいは休憩処から眺めることが出来ます。建物も元の古い民家を上手に活用しているようで、縁側から眺めるこの趣のある風景には深~い安らぎを覚えます。決して新築建築では醸し出すことが出来ない感性がこの建物には感じられます。
まずはお風呂です。いつものようにジャグジーで身体をほぐした後、泉質の濃い茶褐色の温泉にしばし浸ります。身体に効きそう~っ。(・・・効能などはホームページでご確認を。)
そして目当ての「寝湯」って言うんですか?板状の床に10cm程の湯が溜められていて、そこに仰向けになって寝転がる・・・。背中が暖かく、表側の顔・腹・足の先までが心地よい風を受けて何とも気持ちがいい。目を開けると真っ青な空に、作りかけの綿菓子のような薄い雲がフワーっと広がっています。そこに植栽の緑が上手に視野に入ってきて正に至福のひと時。いつもここで30~40分は寝そべっています。
風呂を上がり、いよいよお楽しみの蕎麦処です。
今日は車じゃないんでね。そう、ビールが飲めるんですね。ビールが。さっそくビールセットを注文。地味噌に胡瓜が付いてます。庭の見える縁側付近に陣取り、ビールをクイッ、クイッと頂きます。・・・あ゛ーっ、最高!
少々間を置いて、いつもの天麩羅セイロとごはんのセットを注文。この蕎麦がまたここの雰囲気にぴったり合って、味を一層引き立てます。天麩羅もボリュームたっぷりで、大海老に大葉、茄子、南瓜、野菜かき揚げが揚げたての熱々で出て来ます。まずはお蕎麦を天麩羅と共に頂き、その後残った天麩羅をご飯の上に乗せて蕎麦つゆを上からザーッと掛けると天丼の出来上がり。味噌汁と共にササッと頂きます。最後に残った蕎麦つゆに蕎麦湯を入れて、この幸せな時間の〆とします。ちなみに天麩羅セイロは1,000円、ごはんセットは300円です。コストパフォーマンスはとても高いと思います。ご参考まで。
この日でこの「街中散策~通勤ウォーキング」も10,000回の訪問を頂きました。ご覧頂きました皆さまには本当に感謝しています。私の現在の心境は既に「ページ」に記させて頂きましたのでくどく申し上げませんが、これからはこのことも大きな励みにしてまた新たな展開に繋げていきたいと考えております。美しい庭園を眺めながら美味しい蕎麦を頂き、しみじみとこのようなことを考えておりました。
またこれからも「街中散策~通勤ウォーキング」をよろしくお願い申し上げます。
m(^ω^)m
0 件のコメント:
コメントを投稿