2013年7月7日日曜日

チーム新橋、今宵は赤羽北口商店街。

本日の東京はこの夏一番の猛暑となりました。茹だるような暑さと言いましょうか、道行く人々の頭からは目に見えるほどに湯気が沸きだっています。
あ゛ぁ〜暑いぃ〜。( ; ゜Д゜)

さて、赤羽駅北口改札に16:30集合。今回もいつもの街に詳しいオジサンを筆頭に新顔も加わり、憩いの場を求めてぶらりぶらりと物色開始です。

それにしても赤羽駅って大きいですねぇ。新宿駅や池袋駅と比べても劣らない程の活気があります。人も多いし店舗も多い。駅周辺もまっこと賑やかで、あちらこちらに商店街が伸びています。

その中で、今宵は一番街に進入です。
何でも朝の9時から開店している飲み屋があるとのことで、早速訪れるといやはや超満員の大盛況です。鯉の洗いや鰻の蒲焼きも店頭販売しています。チラッと中を覗き込むと、地元客らしき年配の方々が実に旨そうに鰻重を頬張っています。あぁ〜ウマソーっ。

この店を諦め、まず1件目は角地に立地する鉄板酒場「鐵一」です。牛スジ煮込みや大阪風キャベツ焼き(広島焼きの麺抜きのようなもの)、ハムかつにゴーヤチャンプル等々。懐かしくてどれも美味しい。一品当たり300円〜500円程の価格帯で財布にもとても優しい。ここはお勧めです。(^_^)v

小腹を十分満たして、次は老舗のお店を探します。先程の鰻のお店をチラ見するもまだ超満員。一層待ち行列が長くなってます。

で、またもや諦め次に向かうと、街の賑わいとは無縁の風情を醸し出している一軒のお店を発見。「ミルクホール三珍亭」というお店です。う〜ん、何だか暗そう。しかも客いないし・・・。(;¬_¬)

ん?・・・ビールセット500円。おつまみ2品付きだって?

よっしゃ、試しに入ってみるか。「こんちわーっ。」
カウンターの中に大将がひとり。テレビ観てます。カウンター席のみ10名程のお店です。中に入るとクーラーがガンガンに効いてて超寒〜い。寒くて血圧も低いのか、大将のテンションも結構低い。
適当に席に着き「ビールセット4つねぇー。」と注文。すると大将なかなかテキパキと動きます。ほどなくビールのジョッキが出てきました。少々泡の量が多く中ジョッキの半分程が泡です。おっ?一杯目は入れ損なったのかぁ?と思いきや、キレーに4杯とも半分半分の泡。なかなかの技です。まぁこんなもんか。次はおつまみの登場です。グリーンピースの塩ゆでとキュウリとジャコの酢の物。それぞれ小皿に盛り付け、ちゃんと一人一人個別に出してくれます。おっ、なかなかのもんじゃん。これで500円は値打ちあるなぁ。ちょっと申し訳ない感じ。ただ、余りにクーラーが効きすぎ、折角のビールも進みません。それでもようやく1杯目を飲み干し、追加注文にこぎ着けます。ホッピーなど 各々好きなものを注文し、相変わらずテレビに夢中の大将を尻目に会話も弾み、イザお会計。
「4000円です。」
へぇ〜っ、4人で1時間半程も粘って一人1000円とは何とも明朗会計。いやぁーこの街は実に素晴らしい。

3軒目は先程から何度か通り過ぎていた「おでん屋」に決定。立ち飲みです。揚げ物屋がおでんも提供しているようで、何と店の真ん中に「酔っ払いご遠慮願います。」との注意書き。一同顔を見合わせますが、瞬間にシャキッとした顔付きに変身し、晴れて入店可能に。適当におでんを注文し、お酒は・・・というと、缶ビールと缶酎ハイしかなく、しかもお一人様1本までとのこと。なんだそりゃ!?
まっいいやと適当に時間を潰し、ここは早々に退散です。4人で3000円でしたが、何か高くついた感じ。おでんも味染みてないし・・・。(;´_ゝ`)

さぁ、いよいよ本日の〆のお店探しです。時刻も21時を回っています。千鳥歩きをしていると、またしても古めかしい昭和テイストのお店を発見。喫茶&スナック「オカザキ」です。中を覗くと期待通りの昭和がプンプンです。一も二もなく突入決定。

結構中は広く、エンジ色のソファーに壁も同系色の装飾。回転ミラーボールこそ付いてませんが小さなステージも配され、正にここは我々が求めて止まなかった正真正銘カラオケスナックです。やったぁー!やっと巡り合ったぞ。

スタッフは初老ご夫婦のお二人と、客からのリクエストを受付け、機械に入力する係のダンディーなオジサンの計3人。オジサンは小林旭似のなかなか精悍な面構えの人。黙々と曲を受付け、歌い手のキー調整に余念がありません。私が1曲目を歌い始めると、「ちょっと上げますか?」とちゃんと間奏のタイミングで尋ねてくれます。確かに半音程度低いかな?とは思いましたが、それを的確に聞き分けるとは正にプロ。お酒も美味しく、同席のお客も感じ良く、スタッフの接客もおっとりとした安心感を感じる誠に居心地の良いお店でした。
4人で〆て14000円也。文句ありません。


赤羽はとても一日では回りきれません。恐らく今後第2弾第3弾が開催されることと思います。次は是非冒頭に紹介した鯉の洗いと鰻重があるお店を訪問したいと思います。\(^o^)/

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