2013年1月16日水曜日

今日の仕事をやり遂げ夕陽のスカイツリー

今日は朝から気合いが入っていました。
ここのところ検針のことばかりで申し訳ないのですが、検針のことです。m(__)m

今、この仕事をしながらつくづく思うことがあります。
私は、身の回りに起こることや今自分の置かれている環境など、何事も必然の結果だと考えるのですが、正にこの検針の仕事は自分に与えられた必然の経験だと感じています。

実は先々週から先週にかけて検針先の水道利用者からよく叱られました。マンション管理人にラーメン店の店主、マンション居住者など。何で?と思うようなことで叱られます。 私なりに元気に明るく、謙虚にやってきたつもりでしたがそれが中々通じない場面が出てきます。これまで何でもないと思っていた普通の振る舞いや仕草が、公共の作業服を着ているというだけで世間の風当たりがとてもシビアになるのです。遠慮がなくなると言いますか。

私の振る舞いは真のものではなかったのだと気付かされました。これまでは会社や色々な組織の看板などを背景に、少々の目につく振る舞いは許されてきたのだとようやく気が付きました。表面的な親切や謙虚さなど、見事に見破られてしまうのです。私の心の奥底にどっしりと根を張った妙なプライドが、もしかすると相手を見下したような振る舞いに表れていたりしていたのかも知れません。自分は他人とは違うのだという見栄といいますか意地といいますかね。これまで確かに持っていました。長い人生ずっと引きずってました。

決して強くもないのに強そうに意気がってしまったりねぇ。
今ようやく吹っ切れたような気がしています。色々なことが。素っ裸になって勝負をしなくてはならないこの検針のしごと。生半可な気持ちでなく真剣勝負でやりますよ。自分自身を鍛え直すためにも。

これからも色々な収穫があると思います。頑張ります。\(^o^)/


今日の検針を無事に終えふと川の上流に目をやると、懐かしのスカイツリーが夕陽を浴びて赤く染まっていました。言葉にならない想いが込み上げてきました。

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