2011年5月16日月曜日

本家本元の喫煙コーナー

今朝はうっすらとした曇り空の下、いつものように通勤散策です。四谷見附の土手には新聞片手の労働者風の方々が大勢地面に腰を下ろして何かを待っている様子。お聞きする訳にもいかず静かに前を通り過ぎましたが、どうも職安の開店待ちのような雰囲気でした。雇用情勢が依然改善していないことを実感します。

さて、写真は虎ノ門の高層オフィス街の一角にある喫煙者向けのオアシスです。朝の澄んだ空気と一緒に煙草の煙を胸の奥底に吸い込み、気合いのように大きく吐き出す人。或いはため息にも似た弱々しい吐き方の人など様々です。新緑に囲まれた快適な場所を提供しているのはJT(日本たばこ産業)です。ここはJT本社ビルの敷地の一角です。昨今の喫煙環境の狭小はご存知の通りですが、さすが煙草供給元のJTは違いますね。喫煙者に優しい。このような快適に喫煙できる場所が各所にあれば、不快な歩き煙草も少しは減るかも知れませんね。ちなみに私は23年前に完全に禁煙しました。終煙ですね。でも喫煙者の気持ちはそれなりに理解できます。小屋のようなスペースで黙々と煙草を吸っている姿は見るに忍びない思いです。快適な喫煙スペースの提供は、喫煙者にも禁煙者にも優しいまちづくりのポイントですね。

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