2015年5月30日土曜日

夜の場末で男を磨く・・・

日経平均株価も2,000円越えが定着して来ました。まだまだ景気回復も実感というよりイメージ先行の感もありますが、ここは敢えてイメージ景気に酔いしれるのも良いですね。だってまたいつ冷めてしまうかも知れないんですから。m(´Д`)m

新橋サラリーマン天国も、ここのところ大いに賑わいをみせております。SL広場には毎晩大勢の5時から男(・・・ちと古いですね。>_<)のみならず、5時から女も大挙して押しかけています。最近は特に女性の進出がめまぐるしく、新橋場末界も一気に勢力図が塗り替わろうかという勢いです。5時から男の上司・女房への愚痴発散機会もすっかり奪われ、下手にコボすもんなら「情けない!! ダラシナイ!!」と罵られる始末。結局職場でも飲み屋でも、はたまたハウスに戻ってもキリットし続けなければなりません。あ~あ、世の中ジゴクだぁ~!! Ψ( ̄∇ ̄)Ψ

酒の飲み方として大きく二つ。仲間うちと呑む酒、そして独り呑みです。今回は独り呑みの効能について少々・・・。
小さな場末では、常連客に加えポツポツと一見さんも来店します。次第に会話も弾むのですが、当初はやはり店での年季が幅を利かせます。基本的に歳の差は関係なく、新人さんは何かと「先輩」に気を遣い、先輩もお店のことなど親切に解説し始めたりします。しばらくすると、男ってダメですね。言葉の端々に「自負心?」が出てきて、どんな仕事をしてるとか、会社での立場やら果ては社名まで披露したりして。昼間は会社の大小や役職の上下など幅を利かせるのでしょうが、夜、特に場末ではそんなこと全く通用しませんからね。全ては「人柄」です。もっと言うと「人格」ですかね。

自負心の高い人ほど孔雀のように羽を広げたがりますが、そんな無理することないんです。所詮孔雀は孔雀、タカやワシにはなれないのです。昼間の見栄など一切捨てて、裸一貫場末に委ね、「気楽」という最高の癒しを求めるのも悪くはないですよ。ヽ(´▽`)/

珍しく上手に出来た女将の料理をしみじみと、味わいながら揉まれ揉まれている今日この頃の私・・・。

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