都内某所、知る人ぞ知る新橋界隈の「とある酒場」でのこと。・・・何のことはない、いつもの溜まり場です。(^^ゞ
その日は馴染み客のひとり、「熊ちゃん」が自前の手打ち蕎麦を披露してくれると言うので、同じく馴染みの数人が指定の時刻に参集です。
私が到着した時には既に全員が集合。メインの蕎麦の前段階として、チョコっと気の利いたツマミ類が出され、皆さん早くもホロ酔い加減です。早速私めも参画し、ASAHIスーパードライをグビグビっといきます。・・・ぷはぁ~(´Д`)/ 最高!!
カウンターの中では、主役の熊チャンが蕎麦打ちグループの黒装束を纏って、一心不乱に腕を奮っています。う~ん、仕事している男の後ろ姿って「リリシーっ!」。こういう姿に女は惚れるんだなぁ~。
さささっと出された蕎麦刺しにワサビ醤油を着け、みんなで「う~ん、美味い。」と唸りながら食べていると、カウンター角に陣取った最年長「シギちゃん」から、おもむろに「おぉ、ところでお前どーした?あの何チャラとか言う試験。」
と聞かれ、「あぁ、建築士ね。・・・無事通過だよぉ~ん。まだ分からんけど。」と回答。
「おぉ、良かったなぁ!!」と、みんなから合唱頂きましたがねぇ~、なんせ五分五分の感触ですからねぇ~。フ・ク・ザ・ツ・・・です。
その後も蕎麦がき、蕎麦煎餅などを頂き、いよいよ真打登場です。いよっ!待ってました!!
熊チャン、実に手際良く蕎麦を茹で揚げ、一気に氷の入った冷水にぶっ込みます。蕎麦がキューンと締まるのが分かります。それをザルの上にザバーっと広げて、イザ出来上がりです。(写真はちょい悪オヤジのミネちゃんが隣で撮影。著作権の請求はしないと予め了解を取っています。( ̄0 ̄)/)
みなさんまるでカニでも食べる時のように、ひと言もしゃべらず黙々と蕎麦をススっています。ドイちゃん、マキちゃん、キシちゃん、普段からこんなに静かに出来ればねぇ~。熊ちゃんも時折摘まみ食いしながら、何とかお腹は満たされたようです。
いやぁ~、本当に美味しい蕎麦でした。札幌時代に散々美味しい蕎麦を頂きましたが、負けてませんね。全く。ちなみに熊ちゃんは既に建築士の有資格者で、建築の仕事に携わっているとのこと。
・・・熊ちゃん、さっさと辞めて蕎麦屋開いたほうがいいよっ!
最後はマキちゃんのお店でデザート代わりに一杯引っ掛け、クラクラに酔いどれながら帰途に着きました。あ~美味しかった。w(゜p゜)w
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