2014年8月27日水曜日

ひたすら描き続けています。m(≧Д≦)m

あ゛ぁ~、疲れたぁ~。毎日手が真っ黒になるまで描いていまっす。まるでCADが世に登場する遥か昔の建築事務所の光景のよう・・・。

ちょいと、ここらでひと休みさせてください。
また長々とツマらん話を書き並べそうですが、どうかご勘弁を!m(_ _)m

先週末いつもの店に立ち寄ったら、何やら皆さんソワソワと余所余所しい・・・。
ん??・・・って尋ねたら、どうも今さっき帰った建設業界に所属する常連Mさんが、「今年の1級建築士試験は例年より平均点が高いらしいぞ。」って言い残していった模様で・・・。
「うっ・・・。」
当落ギリギリにある私には何とも残酷な言い残し・・・。「えっ?そうなの?? いや俺もそんな気がしてたんだよなぁーっ。」と平静を装いながらも内心穏やかでない自分が顔を出します。「こんな毎日張り切っているのに・・・。」
しょーがないので、家に帰ってからネットで調べました。

ちなみに私の得点は92点で、昨年度の合格ラインは92点です。
(1)総合資格学院の合格ライン予測
   → 90点前後。90点だと昨年度より合格者は減る。
(2)日建学院の合格ライン予測
   → 90点辺り。昨年度より難易度が高かった。

う~ん、この情報の精度が高ければ、大丈夫そうな気がするんですけどねぇ~。
まっ、いいや。こればかりは天の声だからね。よ~し、結果が出てしまったらやる気なくなるだろうから、結果出る前にとことん製図に没頭しようっと。(^ω^)b

これまでに作図した図面は合計8枚。学校からは試験日までに最低30枚は描けと指導されているので、あと22枚です。毎週4枚描き上げる計算です。
・・・結構タイトですけど、やれるのも今だけですからね。楽しみながらやりましょ!!(⌒0⌒)/~

2014年8月21日木曜日

庭園のある建築物でしばし時を忘れる。( ̄_ ̄)

今年の夏は特に休暇を取ることもなく、ただ黙々と『温浴施設のある「道の駅」』を描き続けています。まぁ普段から年中休暇みたいなものですから、敢えていつが休みでいつが仕事とか余り意味のないことです。
何とも呑気な生活をさせて貰ってます。(丿 ̄ο ̄)丿

とは言え、ずっと事務所にくすぶっていても精神衛生上よろしくありませんので、ちょいと熱海まで建築観賞の散歩に出かけて来ました。昔は熱海と言えば新婚旅行のメッカ、切ない(憎悪の?)恋愛物語~尾崎紅葉「金色夜叉」の舞台となった「お宮と貫一」足蹴(下駄蹴?)の場所です。(・・・今の若い人は知らないかなぁ~。)今では新幹線を使えば東京からわずか50分ほどで到着です。在来線の東海道本線の普通列車でも2時間ですからね。ほんと便利な時代になりました。・・・って、私もそんな歳ではありませんが。(´Д`)ゞ

昼食は熱海駅前の商店街で、じっくり外から吟味しながらのお店選定。観光案内や旅行サイトで色々なお店情報はインプットされていますが、やっぱり実際にこの目で雰囲気を確かめないと不安です。しばらく物色が続き、程なくして当てにならない五感を活かして和食処「こばやし」に決定。
  店先で案内してくれた白衣姿のお兄さん。誠実そうな人柄でGoo!です。
  店内の雰囲気も上々。ちょっとした割烹の雰囲気で、とっても清潔な感じ。
  メニューは手書きで強弱のついた、食欲をそそる見事な毛筆の書体です。
これだけ揃えばまず大丈夫。安心して席に着き、迷いながらも「真鯛のお頭煮付定食」に「サザエの壺焼き」を添えて注文。
・・・・・
やはり大正解でした。鯛の煮汁が何と芳醇な味わいだこと。その香りもさることながら、サザエの壺焼きの美味しいのなんのって。プリップリの大きな身が一口大に切り分けられ、ワタの先まで綺麗に仕上げてサザエの螺旋階段にびっしり詰め込まれています。独特の苦みも「ジャリっ感」もなく、深~い磯の味わいが口の中にふわぁ~っと広がります。これはこれまで食べた中で最高の壺焼きですね。これぞ料理人のなせる技。1個1,200円と少々(ケッコウ)高めでしたが、せっかくの機会ですのでネ。値打ちありました。ちなみに定食は1,800円也。
後で地元の人に聞いたところ、この店は「間違いない!」とのことでしたので、お勧めの店とさせて頂きます。

今回散策した建築物の一つ、写真の庭は「起雲閣」の客間からの眺望です。この建築物は大正時代に地元の富豪によって別荘として建築され、その後旅館となり、現在は熱海市役所の所有物として一般公開されているものです。こうして窓際のソファーに腰を下ろし、硝子越しに落着いた風情の日本庭園をボーっと眺めていると、時間の経つのを忘れ、辺りの喧騒も何もかもが意識の中から抜け出してしまい、一種の爽快感を覚えます。庭園計画も立派な建築手法の一つですからね。これからよ~く勉強しないとね。知識と言うより風情の勉強をね。

2014年8月13日水曜日

慣れない製図に奮闘中ヽ( ̄▽ ̄)ノ

2次試験(設計製図)に向けた学習が始まって10日程が過ぎました。教室の中の雰囲気は、以前にも増してピリピリした感じがします。さすが1次試験を通過(まだ確定してませんが)しただけあって、皆さんハイレベルな感じがします。「自分の世界」オーラを放っている人があちらこちらに・・・。なんか怖いなぁ~。m(。≧Д≦。)m

さて、私のような製図初心者がまず手掛けるのは、他人の描いた図面(模範解答)を書写する「トレース」です。柱、壁、梁(はり)、窓、インテリアなどの表現方法を学び、繰り返し書写することで作図能力を高めます。今年の課題では「1階平面図兼配置図、2階平面図、2階梁伏図、断面図、面積計算表、計画の要点(文書表現)」が要求されており、これら全てを6時間半で仕上げます。ただし、与えられた課題をもとに図面を描ける段階までの設計作業(エスキスと言います。)に2時間、計画の要点(文書表現)に1時間は要しますので、製図作業(先の図面類)には3時間程度しか充てられず、かなりのスピード感が求められます。

写真の図面は、私が初回に提出したトレース図面の中の1階平面図兼配置図です。講師の講評は、ひと言で言うと下記の通り。

   「図面にメリハリがない。」

つまり、柱・梁・壁などを描く線の太さ、テーブルなどのインテリアを描く線の太さ、寸法線の太さが全て同じで、強弱がないという指摘でした。講師曰く、2次試験の採点者は「人間」が行うものなので、まずは見た目の印象がとても大事とのこと。いくら丁寧で綺麗に描かれていても、「見栄え」が良くないと採点上不利だということです。つまり、
(1)柱や梁、壁の描画線は太く濃く
(2)インテリアやガラス面の描画線は細く
(3)寸法線は細めの線でサーッと伸びやかに引く
・・・ということでした。

と言う訳で、私も早速その指摘に従うこととし、まずはシャーペンの芯に0.5mmの2Bを追加。これに太線を担わせ、他の線を0.5mmのHB、或いは0.3mmのHBに担わせようと思います。まだ新たな図面は描き上げていませんが、2Bで簡単な絵を描いたところ、その「黒さ」は実に鮮やかなものでした。正に黒光り。
小学生の頃、よく先生に「2Bの鉛筆を使いなさい!」と言われたことを思い出します。理由は良く分かりませんが、私は硬めのHか2Hが好きでしたので、余り言うことを聞きませんでした。

限られた作図時間でどれだけ表現に拘れるかは分かりませんが、出来るだけの自己表現はしてみたいと思います。

私も「自分の世界」オーラを思いっきり放ちましょうかね。(^ω^)b

2014年8月7日木曜日

羽田空港国際線ターミナル

ちょっと用事があって、羽田空港国際線ターミナルまで行ってきました。
いやはや賑やかですねぇ~。出国待ちの搭乗客で、各航空会社のチェックインカウンターはごった返していました。やはり上昇気流にあるハブ空港は違いますね。東京オリンピックよ、ドーンと来い!・・・って感じですよね。

せっかくなので、あれ何て言うんですかね、ショッピングモールのような江戸町風情を演出した店舗街。その一角にあるコーヒーショップでひと休みしてきました。ロケーションは最高です。見晴らしの良い展望デッキ越しに広大な滑走路が目の前に広がる、カウンターの特等席です。コーヒー一杯300円。う~ん、ナイス!(o⌒∇⌒o)

・・・で、何で写真が高速道路なのかって?

ふふ~ん、・・・。
実はこれミニチュア模型なんですよね~。カウンターの目の前にドーンと横たわっているんですよ。そこそこ精巧なので、ついカメラに納めました。出光のタンクローリーやら出光の輸送トラックやら、恐らく出光が寄贈したんでしょうね。分かりやすい。(^▽^)ノ

今日は札幌時代の遺産対応に少々追われましたが、久し振りに再会した知人とも、銀座で「お茶」できましたのでね。とても有意義な一日でした。設計製図課題のトレースも1枚完成しましたしね。作図時間の目標3時間のところ、延べ6時間半も要しましたけど。まっ、これから速く描けるように頑張ります。(゜◇゜)ゞ

2014年8月5日火曜日

美味しい手打ち蕎麦を堪能。m(^p^)m

都内某所、知る人ぞ知る新橋界隈の「とある酒場」でのこと。・・・何のことはない、いつもの溜まり場です。(^^ゞ

その日は馴染み客のひとり、「熊ちゃん」が自前の手打ち蕎麦を披露してくれると言うので、同じく馴染みの数人が指定の時刻に参集です。
私が到着した時には既に全員が集合。メインの蕎麦の前段階として、チョコっと気の利いたツマミ類が出され、皆さん早くもホロ酔い加減です。早速私めも参画し、ASAHIスーパードライをグビグビっといきます。・・・ぷはぁ~(´Д`)/ 最高!!

カウンターの中では、主役の熊チャンが蕎麦打ちグループの黒装束を纏って、一心不乱に腕を奮っています。う~ん、仕事している男の後ろ姿って「リリシーっ!」。こういう姿に女は惚れるんだなぁ~。

さささっと出された蕎麦刺しにワサビ醤油を着け、みんなで「う~ん、美味い。」と唸りながら食べていると、カウンター角に陣取った最年長「シギちゃん」から、おもむろに「おぉ、ところでお前どーした?あの何チャラとか言う試験。」
と聞かれ、「あぁ、建築士ね。・・・無事通過だよぉ~ん。まだ分からんけど。」と回答。
「おぉ、良かったなぁ!!」と、みんなから合唱頂きましたがねぇ~、なんせ五分五分の感触ですからねぇ~。フ・ク・ザ・ツ・・・です。

その後も蕎麦がき、蕎麦煎餅などを頂き、いよいよ真打登場です。いよっ!待ってました!!

熊チャン、実に手際良く蕎麦を茹で揚げ、一気に氷の入った冷水にぶっ込みます。蕎麦がキューンと締まるのが分かります。それをザルの上にザバーっと広げて、イザ出来上がりです。(写真はちょい悪オヤジのミネちゃんが隣で撮影。著作権の請求はしないと予め了解を取っています。( ̄0 ̄)/)

みなさんまるでカニでも食べる時のように、ひと言もしゃべらず黙々と蕎麦をススっています。ドイちゃん、マキちゃん、キシちゃん、普段からこんなに静かに出来ればねぇ~。熊ちゃんも時折摘まみ食いしながら、何とかお腹は満たされたようです。

いやぁ~、本当に美味しい蕎麦でした。札幌時代に散々美味しい蕎麦を頂きましたが、負けてませんね。全く。ちなみに熊ちゃんは既に建築士の有資格者で、建築の仕事に携わっているとのこと。
・・・熊ちゃん、さっさと辞めて蕎麦屋開いたほうがいいよっ!

最後はマキちゃんのお店でデザート代わりに一杯引っ掛け、クラクラに酔いどれながら帰途に着きました。あ~美味しかった。w(゜p゜)w

2014年8月1日金曜日

懐かしの伊勢うどんです。

この週末は母の見舞いで実家の伊勢市に来ています。試験ですぐに駆け付けられませんでしたのでね。短い時間ですが、たっぷりそばに居てあげようと思います。

今日のお昼は地元の名店「まめや」です。名物伊勢うどんだけを注文しようと思ったのですが、少々欲張ってごはん付きの定食にしました。惣菜に漬物、天カスが付いて760円也。伊勢うどんに天カス?って、昔は聞いたことなかったですが、いつの頃からかお店で出して好評になったようです。ちなみに地元では伊勢うどんのことを「濃口うどん」、普通の関西風出汁の透明つゆのうどんを「素うどん」と呼んでました。

この伊勢うどん、腰がないんですよねぇ~。お年寄りの多い町ですからね、ハッキリ言って歯がなくても食べられます。幼児の離乳食でもok。まさに食のユニバーサルデザインです。(⌒‐⌒)v

今晩は二人の姉と街の居酒屋で、しみじみ昔話に花咲かせたいと思います。

それでは、ごきげんよう~さようなら。('ε'*)