2013年9月28日土曜日

オヤジの夢よ再び

人生には、ふと立ち止まって現在の立ち位置を確認する時があります。何事も順調に行っているときは後ろを振り返る余裕もその気もなく前進あるのみですが、いざ何か障害物にぶつかるとイヤでも考えることになります。

私の場合も、幸か不幸か大小障害物に幾度か巡り会いまして、まぁその都度ちょいちょい立ち位置の修正を行ってきました。今回は尿管結石のレーザー破砕手術がきっかけで、また色々と位置修正を考える時間が出来ました。

これまで頭の片隅からずっと離れることのなかった建築士の資格取得についてです。

以前は(実は今でも)一級建築士にこだわりがあり、36歳のとき背伸びしてチャレンジしましたが、敢えなく設計製図の実技で敗退。それ以降再チャレンジする気力もなく必要性もなかったのですが、今になってまた意欲が湧いてきたのです。齢既に52歳になり、そう多くのことは求められない。必要最小限のものを最大に活用する。

Simple is BEST !

この機会にお世話になった検針の仕事を辞めさせて頂きました。ここでは汗をかき、頭を下げ、この一年本当に良く動き回りました。充実したリハビリの期間となりました。お世話になった方々に感謝しています。

さて、建築学を学んだ証しとしても建築士の資格は取得しておきたいところですが、恐らく今回のチャレンジが最後になるでしょう。分野として興味があるのは小規模住宅。もっと言うと、「定年後の独り暮らし」を叶えるための住まいの設計です。ニーズは希少だと思いますが、間違いなく一件は引き合いがあるのです。m(^_^)m

そうなると、2級建築士の資格があれば十分で余りあります。過大な欲を捨て、実利を取る。最小限の手段で最大限の成果を生み出す。

来年夏の試験に向け、チャレンジしたいと思います。頑張ります。ι(`ロ´)ノ

2013年9月21日土曜日

俳諧の世界もいいかも。(^.^)

実生活で富裕を求めると基本的にお金がかかりますが、創造・感性を駆使して得られる富裕は基本タダですからね。(-.-)y-~

俳諧とは、簡単に言いますと「俳句の掛け合い」ということになりますかね。その俳句の源流は和歌ですが、和歌から「手軽に・気軽に・滑稽に」と庶民的に進化していったのが俳句。あの5・7・5に凝縮させた情緒表現ですね。例えば私が山の紅葉を観て一句詠みます。それを見てあなたが一句を詠んで返します。それにまた私が一句で応えて・・・、というような塩梅になるのが俳諧。

・・・と理解していますが、間違っていたら御免なさい。m(__)m

さて、かの奥の細道を綴った松尾芭蕉は三重県伊賀の生まれ。同郷ということで、私も何か俳句にあやかるものはないかと・・・。

私の祖母方が荒木田という古い家の出ということで、図書館の文献で調べるとその姓は中世の古くから伊勢神宮の神職に長く奉職した家系ということが記されてます。更に読み進めると・・・、おっと、俳人も輩出したという系譜を見付けました。へぇ~、まさかぁ~っ。
・・・待てよぉ~、そう言えば私も小さい頃から俳句まがいのことをよく年賀状にしたりして遊んでたなぁ~。ほんの思い付きで・・・。

ありゃっ、ひょっとしてなにがしかの才能が眠ってるのかも。(・∀・)ノ

これからちょっと俳句の世界でもカジッてみるかなぁー。・・・何か新しい閃きが生まれるかもぉ~。o(^o^)o

・・・と実に手前勝手に俳人を気取り、ワクワクした気持ちに酔いしれているこの頃でありました。

♪ 小春日や~皇居お濠に~スワン笑む ♪

2013年9月19日木曜日

秋夜に沁みる〜おっ月さん

遠く漂う風が、いかにも心地いい。
・・・ふと風がささやき、今晩が仲秋の名月なんだと教えてくれました。

どらどらと?と外を覗くと、今宵は雲一つない秋晴れ・・・というのか、快星?

いやいや、今宵の主役はお月様ですからね。快月ですね。d=(^o^)=b

しかしこうして眺めると、まるでこの地域一帯だけを照らしているようにしか見えませんが、日本全国〜津々浦々〜分け隔てなく照らしてくれてるんですねぇ〜。

・・・と言いますか、どちらかと言うと月は照らすというより眺められてるという風が正しいですかね。万民に見つめられてるんですね。


実は私、また尿管結石にイジメられてまして、来週外科的に取り除いて貰うことになりました。予定では二日間の入院なんですが、それでもやっぱり入院と思うとネェ〜。石が詰まって腎臓さんが少々バテ気味のようなので、目下大切に労っているところです。酒も止めてますしね。食事も水も控えめですので、どうにも元気が出なくて・・・。(;´д`)

そんな時、今宵は風が優しく励ましてくれました。サンキュー!(^-^)v

2013年9月12日木曜日

貫禄って何なのかなぁ〜。(´ω`)

今日のお仕事は佃煮の佃町界隈です。すぐ隣の町はもんじゃの月島です。
夏に時間が巻き戻されたような暑〜い一日でした。

この地域は昔ながらの長屋住居が多いことで有名です。狭〜い裏路地が東西に何本も通っていて、ご年配の方々が多いせいか、朝も早よから結構賑やかです。それぞれ玄関前に丸椅子を持ち出し、他愛もない話に(あっ、失礼!)花咲かせています。

そんな中を私は黙々と与えられた仕事に精を出していると、「あら、水道屋さん?」
っと声を掛けられ「はいっ!おはようございますっ!!」と明るく元気に、丸で新入社員のように元気ハツラツに、しかも満面の笑みを浮かべて・・・。我ながら大した役者だわなぁ〜と自賛していると、その先の奥さまから炭酸水の差し入れ。
「お兄さんの口に合うかねぇ〜?」
「今アタシこれにハマってんのよね。」

ありがたくその場でグビグビっと頂き、「ぷはぁーっ、美味しい!」
のど越しも去ることながら、この心遣いが嬉しいですよね。お陰で気持ちの良い一日を過ごすことが出来ます。感謝感謝ですね。

つい先日、また娘と軽く一杯出掛けました。まぁ、買い物(買わされ物)のついでに付き合って貰った訳ですけどぉ。ふとした拍子に、「お父さん前より貫禄なくなったね。」ってニコニコしながら言われて、一体どう受け取ればいいのか・・・。

確かに最近は謙虚(?)に生きてますので、果たしてそういうことなのか、或いは単に覇気がないのか頼りないのか・・・。まぁ、少なくとも私としては気楽にやらせて貰って結構楽しくやってはいますけどね。ただ動物の世界に例えると、オスが闘争心を失ったらもはや死を意味しますけどね。虫の世界もそうかな。

何気にこの一言が妙に頭に残っていますので、貫禄とまではいかなくても、ハツラツとしたところは娘にも見せなくてはなりませんね。・・・実にムチの使い方が巧い娘です。p(^-^)q

2013年9月9日月曜日

秋の風~香る九段の~風見鶏

今日は久し振りの秋晴れとなりました。
東京オリンピックも決まり、何故か近頃運気が上がってきたような感じですね。国内全体に。\(^o^)/

でも確かに今年も各地で色々な災害に見舞われたりして、余り呑気なことは口に出しづらいところですが、喜怒哀楽が混在するのが世の常。滅多に訪れない「喜」や「楽」が訪れたときは精一杯うれしがりましょうよ。(^_^)v

さて、今日は九段辺りでお仕事です。
本日のノルマは終了。今エクセルシオールで珈琲タイムです。
・・・こんな呑気な時間を過ごしていていいのかなーっ。(*´ω`*)

実は先週、不動産会社大手の採用説明会に行ってきました。急きょだったのですが、簡単な筆記試験や面接まで受けました。今、不動産業界をはじめ内需型産業が好調傾向で、企業の採用が積極的になってきています。まぁ私のようなシニア世代はともかく、新卒採用や第二新卒採用を益々積極的に行ってほしいですね。
・・・で、結果は九分九厘「桜散る」だとは思いますが、戸建注文住宅の営業職の募集ということで、なかなか興味の湧く内容でした。その晩は自分でも可笑しいくらいにテンションが高く、あーやっぱりバリバリ働きたいんだなーと改めて自己認識しました。

以前、通勤ウォーキングの際に買った乃木神社の御守り「勝守」を、久し振りに財布から出してみました。裏には願い事を書く欄があり、「自身に勝つ」とありました。

その日から胸のポケットに離さず入れています。今に安住していてはいけませんね。今一度高みを目指すことにします。

・・・って、前から同じようなことを言い続けてますよね。m(>_<)m

2013年9月4日水曜日

木を見て森を見ず・・・アカンね。

早いもので暦の上ではもう秋。
今は〜もう秋ぃ〜誰もぉ〜いない海ぃ〜

言わずと知れたトワ・エ・モアの誰もいない海です。いい歌ですねぇ〜。

・・・とは言え、目の前の気候はなかなか涼しげなとはいかないようです。相変わらずの猛暑に加え、各地で豪雨による災害が頻発し、更に埼玉県越谷市では大型の竜巻まで発生するという有り様。全ての現象が地球温暖化に起因しているのではとの専門家の考察らしいです。改めて自然の嫌がることは極力やらないと言った意識と行動が求められていますね。

さて、ふと空を見上げたら何とも優雅に漂う飛行船を発見。大きな船体を小さなプロペラでゆったりと漕ぎ進んでいます。正に自然に優しいという風な情景です。私は未だかつて飛行船に乗ったことはありませんが、そこから眺める「下界」のようすは如何なるものでしょうかね。小さな動きは見るに及ばず、眼下一帯の空気というか息吹と言いますか・・・。何か大切なものを感じ取れるような気がします。

私たちは、とかく目の前の些細な出来事に過敏に反応してしまうクセがあります。蒸し暑いこの時期、特に気持ちが苛立つことも多いはず。そんな時は一呼吸ついて、上空からの眺めを想像してみましょう。そう、木を見ず森を見てみるのです。大局的な判断というとよく政治家が使う言葉ですが、正にそう言うことです。

学びの秋、食欲の秋。せっかくの秋ですから、楽しく愉快に過ごせるよう自分自身も意識しながらやっていきましょう。\(^o^)/