2016年2月29日月曜日

これは老眼にも優しい。(^^)v

今、会社で使っているメインのパソコンは、B4サイズのdynabook-ssRX2Lという高性能モデルです。ただし購入から既に6年近く経過していることもあって、最近は動作が非常に遅く老齢感は否めません。特に金融機関指定のセキュリティーソフトを常駐させてからというもの、丸出だめ夫です。かな漢字変換ひとつ挙げても、行ったきりなかなか帰ってきてくれません。

・・・という訳で、この度ようやくパソコン本体とモニターを一新しました。^^v
ただし、これまでずーっと拘ってきたT社製を止む無く諦め、外資系に乗り換えることに・・・。申し訳ないm(_ _)m

さて、このパソコンの何が良いかといいますと、モニターが縦にも横にもなるのです。90度回転させるだけ。
用途は主にインターネット閲覧とCAD系ソフトの利用を予定しているのですが、この場合は従来通りの横型での利用。では縦型での利用はどのような時かといいますと、書籍や雑誌などの縦長のPDFファイルを閲覧する時などです。この手のPDFファイルは段組み(1頁に2段に分けて印刷)されていることが多く、1頁を全画面表示にすると文字が小さく老眼には非常に厳しいです。ならばと画面幅に合わせて拡大表示にすると、今度は半頁しか表示されず、上下にスクロールしながら・・・ということになってしまいます。

写真のモニターをご覧ください。
これで一挙に解決です。無駄なスクロールを行うことなく、1頁をそのまま閲覧することができます。
私の場合、今でもA4サイズ用紙を縦にして報告書を書くことが多いので、この場合にも大いに重宝しそうです。

よく考えたらスマートフォンもこのように縦型にして使用する機会が多いですもんね。
これからはパソコンも縦型が主流になるのかも!!

2016年2月25日木曜日

梅の香漂う深大寺の杜

この前の休日は、久し振りに家族サービスでもするかなっ!!
・・・って張り切って面々に尋ね歩いたら、何とまぁそれぞれ既に予定がおアリのようで・・・。

結構なことですけどね。手が掛からなくて。┐( ̄ヘ ̄)┌ ヘンッ!!

そんじゃまぁ独りでどっか出掛けるか!!
ということで、愛車をスッ飛ばして武蔵野の杜「深大寺」まで行ってきました。勿論目当ては今が見頃の梅・・・もそうですが、実はお蕎麦が本命で・・・。(^^ゞ
梅は皆全体的に背丈が低く、何とも可憐でイニシエ情緒がたっぷりなところがイイですねぇ~。
中でも存在感を発揮していたのはご覧の一本の老木。もう今にも朽ち果てそうな幹なのに、まだまだ立派に花咲かせてる。すごい。

ひと通り観賞したら、お次は本命のお蕎麦です。m(^p^)m
深大寺口改札から一時退出を許可して貰います。
出口を出るとすぐ目の前に2軒のお蕎麦屋さんが・・・。う~ん、どちらの店も屋外に食事処を構えてイイ雰囲気です。しかも空席あり。
ちなみに深大寺のメイン通りに建ち並ぶお蕎麦屋さんは、どこもかしこも既に長蛇の列。さっき車で通った際に確認済みです。ならば迷いなし!!・・・ということで、2軒のうち暖かそうに薪を焚いていた「松葉茶屋」に決定。

もり蕎麦700円(だったかな?)にしようと思いつつ、せっかくだからと1,400円の天ざるを注文。
・・・これが大正解!!
蕎麦も美味いが天ぷらがサクサクと実に美味。「美味いなぁ~!!」・・・と喜び合う相手もおらず、黙々と口に頬張り独りウンウン頷いて食を進めます。・・・何だか寂しいオッサンの絵面だ。(´・c_・`)

そてと、そろそろ帰るかな。
しばらく洗車もしてないし、コイン洗車場にでも立ち寄るか・・・と検索しておいた場所に到着するや、そこは既に貸し倉庫に転換済み。
やれやれ、昔はあちこちに存在していたコイン洗車場。今は都内で探すのは困難を極めます。マンションでは手洗いする場所もないし、弱ったなぁ~。(T_T)

2016年2月18日木曜日

街並み拝見~ん。(^o^ゞ

シニアな建築を考えるために、都内近郊の代表的な街から散策を始めています。今回は昭和期に流行語にもなった、「田園調布に家が建つ‼」です。("⌒∇⌒")v

ちょっと調べた限りでは、明治期の実業界の雄、渋沢栄一翁が旗振り役となり、田園都市株式会社を設立。ご子息などが欧米各地を視察した後に、この地に近代型都市の開発を進めた・・・とあります。つまり、最近注目されている京町家・金沢町家など日本古来からの街並みではなく、欧米型都市計画のもと開発された整然たる合理的な街並みということになります。

東急東横線・東急目黒線の並走する田園調布駅を降りる(実際は階段を上る)と、いきなりこの田園都市の真ん中に立たされます。ちなみに住居表示でいう田園調布は一丁目から五丁目まであり、いわゆる「田園調布に家が建つ‼」は、写真のような放射状の街路が四方に広がる西側一帯、三丁目~四丁目だろうと思われます・・・多分。
早速放射状に広がる街路に沿って30分ほど散策すると、確かに立派な邸宅がずらーっと建ち並んでいます。敷地面積も優に100坪は越え、第一種低層住宅らしく3階建てを越える邸宅はありません。・・・それもそのはず、この地域に限っては住民同士の約束事(建築協定のようなもの?)が結ばれており、景観・環境・風紀等を乱さないよう細かな取り決めがなされているんですって‼
しかも社団法人田園調布会っていうものまで立ち上げて。大正期に。w(゜o゜)w

かたや東側に歩を進めると、街並みは一変してごく一般的な住宅地・・・って感じです。マンションあり、アパートあり。飲食店舗なども散見し、私のような庶民としては誠にホッとする雰囲気でございました。

今回歩いてみて、ひとつユニークな⁉現象を発見。
西側の邸宅は非常に立派なのですが、自家用車は以外に大衆車、しかも小型車が多く、東側は逆に、邸宅は些か大衆的で自家用車は高級志向。
・・・あくまでマクロな、直感的な印象ですので違ってたらご容赦を‼

せっかくなのでランチは駅前東側のカフェで頂き、ゆっくりコーヒーをすすりながら散策の締め括りとします。
洋食ランチセットで1,800円也。
さすが田園調布に家が建つ‼・・・ですね。

2016年2月8日月曜日

シニアな生活とは!?・・・う~ん、ライフワークだな。

節分も無事に終わり、邪気も追っ払ったところで前進、また前進!!
・・・と言いたいところですが、2月に入りまたいつもの呑気症候群が発症しています。
先週辺りからいわゆる「デキるビジネスマン」何人かと懇談したのがいけなかったのかなぁ~。刺激を受けるつもりだったのが、逆に物怖じしてしまったのかも~。(´・c_・`)°°

とまぁ、弱気なことはこれくらいにしてと。
先日、東京都庁に行ってきました。建物は、かの丹下健三氏が設計した晩年の遺作です。東京副都心の新宿西口に広大な敷地を有し、モダンで、優雅で、勇壮な佇まいは周囲の建築物を圧倒しています。・・・人によって好みは分かれるとは思いますが・・・(^^ゞ
写真はそのごく一部のエントランス部ですが、片隅に小さく納まっているのが私の愛車「VWゴルフ」です。はい。(>_<)゛

私は、以前より「定年退職後のシニア世代の生活」について感心を寄せていまして、それを「居住スタイル」というアプローチで色々考えていければと思っています。「シニアの生活」と言うと単に年配者の生活というイメージで終わりそうですが、「シニアな生活」というと何となくお洒落で味のある生活をイメージ出来るようで不思議です。私は、シニアな生活を送るための建物を「シニア建築」と名付け、同時に建物自体も単に古いだけでなく、歴史的な深みを感じるような建物も「シニア建築」と名付けられるなぁ~と考えています。
今、古都や旧城下町などを中心に古民家や町家建築の保存・復活の機運が高まってきていますが、そのような大きな取組みも参考にしながら、私にでも出来る小さな取組みを探していければと思っています。

活動の主体としてどのような形態が良いのか。個人なのか、組織なのか・・・。
NPO法人も一案かな?と思い、今回は主管官庁である都庁に出向いて情報収集した次第で~す。ヽ(´▽`)/

2016年2月1日月曜日

地~味な都市伝説!?

えっ?もう2月なのぉ。w(゜o゜)w
時間が経つのが早過ぎるぅ!!・・・いや、仕事やるのが遅過ぎるんかぁ!?

まっ、いずれにせよ、今年も12分の1が経過しました。うかうかしてるとアッという間に師走です。一日一日を大切に、無駄にせず、着実に成果を積み上げていかなければ・・・。
今年の私のテーマは「活」ですからね!!
日々活き活きと活動することを心掛けて参りますよ。ι(`ロ´)ノ

さて、東京の地下には実に多様な空間が存在しているようですが、私のお膝元「新橋」にも非常に地味~な空間があります。
第2次大戦前の昭和14年に、ほんの数ヶ月間だけ利用された新橋駅ホームです。具体的には渋谷ー新橋間を運行した、東京高速鉄道(当時)の新橋終着駅ホームです。現在の東京メトロ銀座線は、元々はこの東京高速鉄道(渋谷ー新橋間を運行)と東京地下鉄道(浅草-新橋間を運行)が合併して出来た路線です。
浅草-新橋間が先行して開通し、その後渋谷-新橋間が開通するのですが、当時はそれぞれ別会社だったため駅(ホーム)も別々だったようです。しかしその数ヶ月後に両者の相互直通運転(浅草-新橋-渋谷間)が実現し、後輩に当たる東京高速鉄道の新橋駅ホームが引退と相成りました。

ご覧の通り、今でもホームは綺麗に整備されてるんですよね~。
近々、このエリアも再開発の波を受けることになるのだと思います。このような貴重な建造物遺産が何らかの形で引き継がれていくことを切に祈るばかりです。