2015年6月29日月曜日

しまかぜに思いを馳せる

お世話になった方の葬儀も終わり、今帰路に着きました。地元の発展に多大な尽力をされ、まだまだこれからという志半ばでのご逝去。無念であったとは思いますが、何よりお疲れさまでした。

知人の死に接するとき、いつも思うのはまた一つ時代が変わるということ。後を託された者は、また次の者に託すまでの間、責任を背負うことになります。この連鎖が時代というものを作り上げるのだと思うと、責任を背負うということはとても重いものだと改めて感じます。

さて、故人もきっと喜んでいたことでしょう。伊勢志摩サミットの開催が決まりました。お陰さまで伊勢神宮は昨今のいわゆるパワースポットブームの影響もあり、全国各地からの参拝者で活況を呈しています。20年に一度の式年遷宮も先般無事執り行われ、参拝客・観光客をお出迎えするための交通機関の充実も進んでいます。
その一つがこの特別特急列車「しまかぜ」です。3列プレミアムシートの車両に個室ボックスシートなどの様々なスタイルの車両が連結されています。おしぼりサービスの復活と飲食サービスの充実。名古屋ー宇治山田間では820円が別途必要になりますが、束の間のリゾート気分を味わえると思えば価値もあるというものです。♪

人生、限られた時間を如何に充実して過ごすことが出来るか。今この時、この瞬間と真剣に向き合っていきたいものだと改めて考える機会となりました。

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