2013年8月29日木曜日

上高地は想像通りの理想郷でした。

随分と以前から、何故か上高地に行きたいと思っていました。去年はいよいよ現実になろうかという目前で願い叶わず、手前の白骨温泉までで引き返すことに。悔しい思いを胸に、この度ようやく願い叶って足を踏み入れることが出来ました。\(^o^)/

小型のレンタカーを調達し、一路中央フリーウェイを飛ばして松本を目指します。出発早々都内の渋滞につかまり気持ちも萎えかけましたが、何とかモチベーションを高めながらアクセルを踏み続けます。高速道路に乗ってしまえばあとは快調です。途中 談合坂SAで唯一の休息を取り、再び目的地を目指します。
・・・しかし、都内の渋滞の影響がことのほか大きく、このまま行っても殆んどトンボ返りとなることが判明。やむなく予定を変更し、この日は宿泊先の松本市内をブラブラし、目当ての上高地は翌日の楽しみに取っておくことに。

そうなるといきなり時間に余裕が出来ます。そうだ、事前に飲み屋仲間から聞いておいた蕎麦屋で昼飯だ。地元ならではの「とうじ蕎麦」を出してくれるという人気店「野麦路」に向かいます。・・・と、何とまぁ定休日の看板が冷酷に立ってる。何だよぉ〜ん。それじゃーと控えの情報で得ておいた「榑木野(くれきの)本店」に切り替え。ふむふむ、ここは無事にチェックイーン!
ざる蕎麦と蕎麦刺しを注文。蕎麦も美味しかったですが、蕎麦刺しが絶品。蕎麦の塊(麺にする前の状態)が綺麗に刺身状にスライスされ、これをわさび醤油で頂きます。う〜ん、これは美味しい。初めての食感。

そのあと松本城下の風情を残した(再現した?)縄手通りの街並みを散策しましたが、ここはちょっと、もうちょっと・・・ってところだったかな。規模も小さいし休みのお店が多くてね。ちょっと寂しかったなぁ。

宿泊先は以前予約しながら予定変更でキャンセルしてしまったお宿、「和泉屋善兵衛」です。16部屋しかない小さな旅館ですが、古民家をうまく使った風情ある建物で、温泉も善し・食事も善しでしたね。お風呂は貸切りの家族風呂が露天付きでグッド。(^^)d
ただし40分の時間制限があり少々慌ただしい。

食事は部屋食でゆっくりと頂きます。馬刺に飛騨牛の鉄板焼、どれも美味しいですが中でも〆の蕎麦が美味い。自家製手打ち蕎麦で毎朝職人さんが宿の一角で打っています。翌朝の朝食は広間です。今度は宿の大将が宿泊客の前で厚焼き玉子を一品一品丁寧に焼き上げます。これがまた美味い。・・・何か美味い尽くしでウソっぽく聞こえますが、これが本当に美味かったんですよね。

さて、本題の上高地ですが、いやぁ〜良かった。景色も空気も最高。中部山岳国立公園の一角を担い、世間とは隔離されたような高地に位置する上高地。なかなか居住することは叶いそうにありませんが、ここは正に私にとっての理想郷ですね。天国に最も近い場所かも知れません。

そう。ここの良さは自分自身で直接体感するしかありません。とても拙い文書で表現出来るものではありません。どうぞ皆さんもご自身で、とくとご体感あれ。( ^-^)ノ

2 件のコメント:

  1. 暑い東京を脱出して上高地とはいいですね!!
    私も数年前を最後に3、4回訪問しましたが、夏は涼しくていいですよね。
    当時気合を入れてハイキングをした時は河童橋の奥の明神池まで歩きました。
    そして、周辺は白骨温泉や乗鞍岳(高原)や奥飛騨温泉等もありいいですよ。

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  2. 匿名さん

    返信が遅くなって申し訳ありません。m(__)m
    そうですか、明神池まで歩かれたのですか。私も行きたかったですねぇ~。帝国ホテルを横目に見ながら河童橋で饅頭?を食べて引き返してきました。周辺の温泉地にも是非行ってみたいです。

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