2010年11月30日火曜日
皇居内堀と憲政記念館
今日は半蔵門から皇居内堀通りを下り国会議事堂前~虎ノ門~新橋と歩いた。
上の写真は最高裁判所から皇居方面を望んだところ。見える森は内堀。次の写真は憲法記念館の入口。たまたま通りかかったので覗いたら、貴重な展示品の数々が何と無料公開。内容は明治期、特に日清・日露戦争辺りの頃の政府関連資料が展示されており、正に「坂の上の雲」の放映にピッタリ。ちなみに明日からは「龍馬伝」の坂本龍馬の目指した政治という展示が始まるというからすごい。中に入ると開場5分前だからとロビーで5分待つようにとの役人上がりらしき受付の人物からお達し。めでたく時間ピッタリに入場。すると中には当時の伊藤博文内閣総理大臣始め山県有朋、東条英機、乃木希典等々歴史上の著名人物の直筆書類等が多数展示。また警備員も大勢配置されており、本当にここは無料の施設なの?と不思議な気持ちになる。
今正に政府で「事業仕分け」というものが行われているが、間違いなくその対象にされてもおかしくないと心配になる。もしこれを民間で運営したらすごい集客力を発揮するだろうと思う。せっかくの貴重な施設なのだから、広く一般に広報することで多くの国民に存在を知ってもらう努力を期待したい。すごい財産です。
以上、今日はすごく得をした気持ちになりました。今晩帰宅したら早速録画してある「坂の上の雲」を観賞しよう。
2010年11月29日月曜日
神宮外苑の銀杏
今日は明治神宮外苑の銀杏並木を通っての通勤。既に旬は過ぎてしまいましたが、道路一面に降り注いだ銀杏の葉で辺りは黄金一色。高貴な気持ちになりました。残念ながら撮影がへたくそで雰囲気が伝わりませんが、いよいよ師走を迎えて今年最後の華やかな場面に遭遇したのでした。
今日はいつもより大股の速足で歩いたので、結構あちこちの筋肉を使用しました。特に腹筋を使ったみたいで心地よい痛みが残っています。首の根元が痛くなるのはいつものことで、これも筋力不足が原因なのでしょうか?今週はゴルフで鹿児島遠征なので、しっかり足腰を鍛えて安定した力強いショットを放ちたいと思います。
2010年11月24日水曜日
今朝は赤坂のTBS西側から
休日もあり何日か散策を休んだので、今朝は少々億劫な気持ちで歩き始めました。道順は特に決めずに信号の具合により直進・右折・左折と時間ロスなく進みました。結局、大京町を出て慶応大学病院裏手の通りから信濃町駅を遠目に神宮球場横経由で明治記念館の玄関口に出る。青山1丁目から赤坂方面はいつもの経路ですが、今日は少しだけ道をずらして歩いてみました。赤坂は字のごとく坂の多い街で、今日の坂も随分細くて急な長い下り坂でした。坂をテーマに写真を撮ろうと思ったのですが、如何せん今日は億劫な気持でスタートしたせいか、頭と行動が伴わず、結局撮影チャンスを逃したまま終わってしまいました。坂を下りきったところに可愛い二毛ネコが居たのですが、これもそのまま通り過ぎてしまいました。
ここのところ食べ過ぎのせいか体重が1kg程増えてしまい、そのことはしっかりと散策の疲労度に表れています。以前なら2~3kg増えても何も感じなかったのですが、やはり散策は健康管理面でも大事な役割を果たしてくれています。
ここのところ食べ過ぎのせいか体重が1kg程増えてしまい、そのことはしっかりと散策の疲労度に表れています。以前なら2~3kg増えても何も感じなかったのですが、やはり散策は健康管理面でも大事な役割を果たしてくれています。
2010年11月19日金曜日
左門町〜須賀町〜若葉町
今朝の通勤散策の経路は、左門町交差点から須賀町に入り若葉町、南元町を通って迎賓館前に出るコース。左門町から須賀町、若葉町に向かい長い下り坂が続く。その間、狭い道路の両側には色々な宗派の寺院が立ち並ぶ。今日の撮影スポットは若葉町の路地。このような狭い路地があちこちに在り、昔ながらの庶民的な住宅地を形成している。若葉町から南元町を抜けるといきなり迎賓館裏門に突き当たる。この辺りの街は表の顔と裏の顔のギャップが激しい。表の赤坂御所、迎賓館、明治記念館等の裏には南元町、若葉町等の昔ながらの庶民的な街が広がる。迎賓館正門を過ぎると、後はいつもの通勤散策経路。以前から気になっていた溜池の陶器屋で、今日こそ目当ての茶碗を購入しようと店の前に到着するも、既にその品は無し。やはり思ったが吉日。無用のためらいは禁物であった。(T_T)
2010年11月16日火曜日
乃木坂
今日の通勤散策は、四谷三丁目~青山一丁目~乃木坂~六本木~虎ノ門~新橋。
撮影スポットは乃木大将の旧家。たまたま通りかかりました。旧家はとても質素な造りで、外観と内部の様子を外から無料で観覧することができます。乃木大将の人柄は温厚・誠実・慈悲深く、武人と文人を併せ持つ正に文武両道の偉人だったことを関連の書籍等で知りました。明治天皇に忠誠を誓い、数々の戦歴を残しながらも多くの戦死者を悼み何度も死を以って償うことを天皇に懇願するも慰留され、氏の最後は天皇ご崩御の御大喪の当日に自宅にて奥方と共に自刃し、ようやく自らの責任を全うし得たとのこと。深く感銘を受けました。
軽い気持ちで通勤時の散策を始めましたが、このような感動的な場面に遭遇する楽しさも散策にはあります。
「愧ず我れ何の顔あってか父老に看ん」
乃木大将の遺した有名な詩です。強気一辺倒の指導者には分かり得ない意味だと思います。
2010年11月7日日曜日
札幌円山散策
今日は妻と札幌に来ました。今回は妻の用事に付き合って来たので私の予定は特に入れていません。午前中には円山の旧宅に着いて、早々に互いに別れて行動。妻は友人とランチ・買い物とブラブラ。私は一人で馴染みのラーメン屋へ。いつもの塩を固めんで。その後少し歩いた所で道立近代美術館に入る。写真は入り口から前庭を眺めたところ。日頃このような高尚な場所には余り縁がないので良い刺激になる。今回の展示は中江紀洋という釧路出身の彫刻家。現代の世の中を悲観的に見つめそれを彫刻などで表現し警笛を鳴らしている人物とのこと。私もせっかくの機会にと何か試しに工作物でも作ってみようかという気にさせてくれた。
たまにはこのような異空間に顔を出すのもいいものだ。
たまにはこのような異空間に顔を出すのもいいものだ。
2010年11月2日火曜日
首相官邸
今朝は四谷見附から赤坂見附経由で出勤。溜池山王から首相官邸を望みました。外交に問題を抱えた中で、今後どのような展望を描いて行くのか、立派な建物に負けない毅然とした外交方針を貫いて頂きたいと切に願っています。
歩いていると、赤坂〜溜池辺りの雰囲気と新橋の雰囲気はがらりと変わるのがわかります。平成と昭和、若者と団塊世代の違い、そのような感覚です。それぞれの地域で個性が異なることは素晴らしいことです。東京という街は中々奥深くて面白いところです。
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