2017年6月21日水曜日

スペアリブの新たな概念・・・!?

私は、「肉派か?or魚派か?」と聞かれれば、はやり未だに「肉派!!」でしょうねぇ。
飛行機に乗っても、「Meet or Fish?」の問いには常に「Meet please!!」で答えます。

さて、とある新橋場末の常連店「しじみ」でも、毎回同じようなやり取りが繰り広げられます。
調理師資格を有した女将から、「肉にする?それとも魚にする?」・・・と常連客に問いかけます。客は素直に「じゃ、肉!!」と注文すると、しばらくして「魚」が出てきます。客は、「今日の肉はウロコが付いてるんだな!?」とか言いながら、何事もなくそれを頬張ります。
サバを頼めばイワシが出てくるし、カレイが来たと喜べば、裏を返すと丸焦げだったり・・・。

まっ、こういうやり取りを楽しんでいるんですね。客も女将も。
確かにこの店は「何か美味しいものでも食べよう!!」と思って来る客は皆無。女将や客同士の会話を楽しみに来てるんですから、まっ、問題ないか。

昨夜は私の好物、この店イチ押しのスペアリブを注文しました。
「おっ、今日は素直に出てきたな!!」
周りの常連に多少の誇らし感を浴びせながら、いつもより明らかに「大盛り」のスペアリブを我が目の前に引き入れます。

  ・・・ん!? なんか変。

なんじゃこれ!? 骨ばっかりじゃん!!
私は、一般的にスペアリブに骨が付いているのは、骨にこびり付いた肉片やらスジがあるからだと信じてました。肉の類が一切付着していない骨だけが独立して盛られているのを、果たしてスペアリブだと言えるのでしょうか!?しかも明らかに薄いスジまでもが綺麗に剥ぎ取られているではないか!!さては女将、先に食べたな!? <`ヘ´>

いつ来ても、最後まで気が抜けない新橋場末での憩いのひとときでした。またお店で会いましょう!!

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