2011年3月2日水曜日

学校建築


今日は少子化の影響を受ける代表格の一つである大学を見学してきました。
都心のキャンパスと郊外のキャンパスを幾つか見てきましたが、どこも新校舎への建替えラッシュでした。都心のキャンパスは狭小な面積を実用的にも視覚的にも如何に効率的・効果的に活用するかに重きが置かれ、郊外型は広い敷地を研究・学習エリア、生活関係のコモンエリア、緑や大きな空間を利用したコミュニティーエリア等にうまくゾーニングされており、生徒獲得に向けた最近の大学事情をよく理解できました。本来教育は中身が最重要だと思いますが、例え中身が充実していても器(建物や環境)が充実していないと志願者の支持を得ることは難しいのでしょう。一部のブランド力のある大学は別にして、多数の私立大学は新校舎建築を学生獲得の大きな武器にしようと躍起です。現に大手予備校が公開している過去の受験偏差値を見ると、新校舎建築によりランキングはほぼ例外なく上がっています。環境を整備することでより実力の高い学生が集まり、そのことが教育の中身の充実に繋がり更なる志願者のレベルアップに繋がるということでしょう。
建築物が教育面でもこのように貢献出来ていることは、私にとっても非常に励みになります。
不動産業を通じて社会に貢献できるよう頑張っていきたいですね。

2 件のコメント:

  1. 東京ウォーキングも健康にいいですが、本職(?)の夜の活動の書き込みもよろしくお願いします。楽しみにしています。

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  2. 夜の活動は苦手分野ではありますが、頑張って交遊録でも綴りますかね。(>_<)

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