2010年7月21日水曜日

活用方法の難しい土地

会社で所有している土地の一部に、今後の活用方法が悩ましい土地がある。一つは奈良県奈良市にある215平米の宅地。賃貸先企業が社宅を建設するため当該土地を賃貸していたのだが、今年度一杯で賃貸借契約が終了になる見通し。更地にして返還されるがその後の用途が全くの白紙。新たにアパートを建築し賃貸事業とするか、一層のこと売却するか。売却するには現在の土地評価額は簿価を大きく割っており困難。賃貸事業とするにも遠く離れているゆえ自社管理は不可能。う~ん、悩ましい。
もう一つの物件は北海道苫小牧市にある工業専用地域の土地5,700平米。これまで関連会社の建設資材置き場として利用していたが、現在は通常は空き地。適時地元企業の要請により資材置き場として賃貸している。工業専用地域ゆえ、工場、事務所、営業倉庫等しか建築できない。カラオケボックスや公衆浴場、神社・寺院、教習所、公衆電話所も建築可能だが重要は期待できない。立地条件環境としては、新千歳空港から車で30分程、日高自動車道沼ノ端ICから10分程。20~30分圏内には多数のゴルフ場があり、苫小牧港からも至近距離にあり何か良い活用方法がないものか頭を捻っている。ここも売却するには簿価を大きく割っているので難しい。何とか使い道を考えたいと思っている。

社業として、当面はこの二つの土地の活用方法を考えることに集中したい。

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