ゴールデンウィークも、はや後半戦に突入しました。
並ぶのが嫌い、待たされるのも嫌いな私は、ゴールデンウィークの狭間の平日を利用して、一泊二日の伊香保温泉を楽しんできました。
おかげさまで二日間を通して、渋滞知らず、駐車場待ち知らず、お店での行列知らず。誠に快適な小旅行でした。!(^^)!
今回立てた計画は・・・、
関越自動車道を一気に目的地目前まで飛ばし、上里SAにてコーヒーを飲みながらの作戦会議。
ここで予め立てておいた行程(案)を全員で共有。いざ出発進行!!
ランチは水沢うどん老舗の「田丸屋」で頂きます。辺りには名店が建ち並びますが、やはりこの店だけは特段繁盛しています。
水沢うどん各種に加え、特大卵焼きを注文すると、その特大さに一同驚愕!!!
満腹の幸せに浸りながら、お次は榛名湖を目指します。日光のいろは坂のようなヘアピンカーブをいくつもクリアし、ようやく榛名湖畔に到着。しばし榛名湖越しに小富士を拝み、食後のデザートは「湖畔亭」の濃厚ソフトです。
・・・う~ん、美味い。濃い。密度がすごい。重~い。
今回の目的は温泉ですからね。
湖畔をひと回りして、早々にお宿にチェックイン。伊香保温泉街に接する温泉旅館「福一」です。伊香保温泉名物の石段を登らずとも、ほぼ頂上部に位置しています。
温泉街の石段や、新旧混在したお店の数々。ここを浴衣で歩くことの幸せを感じながら、射的、輪投げ、スマートボールなど楽しい良き頃を思い出します。
翌日は「富岡製糸所」にまずはご挨拶。明治期の殖産興業を代表する大規模工場ですからね。めずらしい木骨レンガ造の大規模建築には圧倒されました。
お次は「群馬こんにゃくセンター」。ここでは無料のこんにゃくバイキングを頂きました。言うなれば、大規模なこんにゃく試食会でしょうか。
色々なこんにゃくの食べ方が体感できます。ラーメン、カレー、そうめん、レバ刺し、天ぷら、焼きそば、等々。これ皆こんにゃくですからね~。
どれも隣接の大規模売店で販売してますから。買ってってよ~!!
最後の立ち寄りスポットは、秩父の「羊山公園」での芝桜です。・・・殆んどピークは過ぎてましたけどね。
ひと通り観終わると、時すでに夕刻・・・ということで、夕食も済ませてゆっくり帰ろうかということに。
土地勘が全くなく、色々と食べログ等で良さそうなお店を物色すると、数少ない中でもキラリと光る一軒を発見。食べログ評価も上々で、お店のホームページも中々立派で高級感ある雰囲気。料理も岩魚のにぎりや、岩魚の親子丼など、めずらしいものが。
・・・岩魚のにぎりは美味しかったです!!岩魚の親子丼や押し寿司も美味しかったかな~。
他にも江戸前にぎりなど注文しましたが、ネタの鮮度が少々(う~ん、実はケッコウ)残念だったかな。まっ、群馬は内陸部ですからね。やむを得ないかな~。
でも大将の人柄は好きでしたよ。正直で。
入店後そこそこ待たされたところで、厨房の奥の方から「えぇ~⁉ お客もう来ちゃったのかよ。予約の時間まだ先じゃないかよ~。」・・・と大将の声。
・・・私、聞こえちゃったんだよね~。だから大将が顔を出すなり、「大将ごめんね~!! 早く来ちゃって!!」「こっちは暇だからゆっくりやって貰っていいからね~!!」・・・と、笑顔で善人さを最大に表現。
その甲斐あったのか、大将至ってご機嫌で、その後は自慢の料理に腕を振るってくれました。
こちらのお店、少々(いや実はケッコウ)ホームページとは趣が異なりますが、岩魚料理は美味しいです。ただし、その他の料理はお勧め出来ないなぁ~。
・・・ということで、迷惑がかかるのでお店の名前は伏せておきます。
いつもの通り、最後にタイトルの説明を。
初日に水沢うどんに向かう途中、気まぐれで立ち寄った「伊香保おもちゃと人形自動車博物館」です。事前にネットで調べてはあったのですが、見るからに怪しくショボい風だったので、スルーする予定でした。たまたま通り沿いにあったので、ダマされたと思って入ってみました。
入場料1,000円と少々お高めですが、昭和のありとあらゆるものがビッシリと満載です。自動車の展示も半端なく、館内全体にわたってメンテナンスやサービスは行き届いています。ここはお勧めですね~。今回の旅行でのイチオシかも。
是非機会があれば、立ち寄ってみてください。中高年のかたであれば、間違いなく満足されるでしょう。
長くなりましたが、これにて。('ω')ノ