2011年3月30日水曜日
赤坂サカスの朝
今朝も定番の赤坂ルートで通勤しました。
通勤列車は節電による本数削減により相変わらず混雑していますが、徒歩環境はほぼ従来通りに回復しています。朝の散策に限っては震災の影響は全く感じませんが、夜になるとネオンの消灯や飲食自粛等によって震災の影響を深刻に感じます。ここ赤坂サカスも昼と夜のギャップがさぞ大きいことと思いますが、残念ながら夜に訪れたことがないので実際は不明です。
徐々に回復していくことを祈念しています。
2011年3月17日木曜日
静かな朝
東日本大震災では想像を絶する災害に見舞われ、人類の非力さを改めて痛感しました。
当日私は千葉県山間部におりましたが、滞在していた建物が古くあわや倒壊かと血の気の引く思いをしましたがお陰さまで無事でした。帰路、車での移動でしたが大渋滞で、11時間をかけての帰宅でした。途中、市原の石油タンク爆発の煙で青空が一転黒い雲(煙)に覆われ、何とも不気味な様相でしたが今このようにブログを更新できていることを幸いに思います。
被災者の方々には心からお悔やみ申し上げます。
写真は今朝の虎ノ門です。通勤途中のカフェでコーヒーを頂きながらパソコンでニュースをチェック。店内も外の道路も余りにのどかで平穏な雰囲気でしたので、思わず撮影しました。これまではごく普通の景色だったのが、この普通の景色が如何に有難いことかを胸に刻んでカフェを後にしました。
2011年3月4日金曜日
神宮外苑〜六本木のガム
今日の通勤ウォーキングは神宮外苑→青山→六本木→虎ノ門です。
いつものように重厚な絵画館を遠くに眺めると、今日は手前のグラウンドで少年野球が練習中。学校は?と疑問に思いつつ、しばし穏やかな景色に見とれながら信号を待つ。
信号を渡るとこれまたいつもの神宮外苑の銀杏並木。秋にはたっぷり銀杏の実を蓄え、黄金の葉で一面を凌駕していた銀杏並木も今はひっそりしている。整然と並んだ銀杏の枝葉が綺麗にカットされ、まるで春の入学式に臨む新入生のように礼儀正しく整列している。実に気持ちが良い。
青山から乃木坂を通り六本木に到着。有名(?)なアマンドの交差点を通過した辺りでふと歩道の模様に目が留まる。お洒落な模様かと思いきや何と吐き出されたガムが一面にこびり付いている。夜は繁華街で賑やかかなこの街も朝はひっそり。恐らく当初は清掃もされていたのが切りがなく結局放置されてしまったのだろう。ガムが模様に見えるとは何とも情けない気持ちである。
今、全国各地で道路の清掃や植栽、花壇作りなど盛んに行われている。税金で作った道路をもっと大切に有効に使おうという趣旨だ。六本木には全国のみならず全世界から人が集まる。この街の歩道が綺麗になったら、我が国も世界に誇る環境大国になっていることだろう。
2011年3月2日水曜日
学校建築
今日は少子化の影響を受ける代表格の一つである大学を見学してきました。
都心のキャンパスと郊外のキャンパスを幾つか見てきましたが、どこも新校舎への建替えラッシュでした。都心のキャンパスは狭小な面積を実用的にも視覚的にも如何に効率的・効果的に活用するかに重きが置かれ、郊外型は広い敷地を研究・学習エリア、生活関係のコモンエリア、緑や大きな空間を利用したコミュニティーエリア等にうまくゾーニングされており、生徒獲得に向けた最近の大学事情をよく理解できました。本来教育は中身が最重要だと思いますが、例え中身が充実していても器(建物や環境)が充実していないと志願者の支持を得ることは難しいのでしょう。一部のブランド力のある大学は別にして、多数の私立大学は新校舎建築を学生獲得の大きな武器にしようと躍起です。現に大手予備校が公開している過去の受験偏差値を見ると、新校舎建築によりランキングはほぼ例外なく上がっています。環境を整備することでより実力の高い学生が集まり、そのことが教育の中身の充実に繋がり更なる志願者のレベルアップに繋がるということでしょう。
建築物が教育面でもこのように貢献出来ていることは、私にとっても非常に励みになります。
不動産業を通じて社会に貢献できるよう頑張っていきたいですね。
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