今更と言いますか、フォークシンガーソングライターの松山千春という人間に、今ハマっています。
勿論、学生時代からラジオやLPを借りたりしてよく聴いていましたから知ってはいましたが、必要以上に関心はなく、ルックスが良くて歌が上手で、歌詞やメロディーが綺麗だという程度の認識でした。社会人になってからは、カラオケでもよく歌いましたかね。キーが合うんですね。
...まぁそうですね。好きな歌手でしたね。
その後、たまにテレビで選挙応援の様子を見たり、派手な格好で強弁している姿を目にするたび、何だかイメージが変わった気がしてガックリしたような記憶があります。歌ってる歌とのギャップが大きくてね。
それが最近、たまたまYuotubeで松山千春の動画を目にする機会があって、...黒柳徹子との対談番組だったかな。それがきっかけで次から次と関連の動画がこれでもかとばかり勝手に表示されて。釣られて見てみると、これまで知らなかった一面が色々語られていて、面白くて夢中になって動画サーフィンしてました。
デビュー当時の恩師を亡くした辛い話とか、その後の生き方とか。義理堅いと言いますか、...何かしみじみと、感動を覚えましたね。
そうなると、これまでの孤高な振る舞いが俄然光って見えるのは不思議です。改めて、愛しい人なんだと再認識しました。特に、フォークソングに対する変わらない真摯な思いに強く胸を打たれました。フォークマイノリティーとしては心強い限りです。
そんな励みを頂いて、私もボチボチと弾き語りの真似事を継続しております。ただ、練習場所がマンションなのでね。音が気になります。声は抑えられますが、楽器はなかなかね。
そこで、ご覧のような消音盤を作って、サウンドホール部分をスッポリと覆いました。何かの付録の古いCD-ROMがありましたので、それを適当にカットしたものです。
これ、結構効果あります。CD-ROMの裏側にゴム板も貼ってあるので、特に低温のボンボンという音の減衰効果は大きいです。ストローク(弦全体をガシャガシャと弾く)の場合に効果てき面です。逆にアルペジオ(弦をバラバラに弾く)では物足りない音量になるかも。
...まっ、練習用ですからね。これで十分でしょう。
もっと上手くなったら、スタジオは高いからカラオケボックスにでも行って、思いっ切り弾いてくるかな。('ω')